女子駅伝部

大会結果

2023年2月19日(日)
≪第3回 全国招待大学対校男女混合駅伝≫

総合5位 1時間01分35秒

1区(3km) 栗原 直央(経営学部 マネジメント総合学科・2年)
8分34秒 区間11位

2区(2km) 藤村 華純(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
6分43秒 区間12位(11位通過)

3区(5km) 林 晃耀(経営学部 マネジメント総合学科・2年)
14分11秒 区間1位(5位通過)

4区(3km) 渡辺 光美(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
10分01秒 区間4位(5通過)

5区(2km) 大沼 良太郎(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
5分30秒 区間3位(4位通過)

6区(5km) 兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
16分36秒 区間5位(5位フィニッシュ)


男女混合駅伝We are Team Josai
*女子駅伝部 選手コメント
2区(2km) 藤村華純
男女混合駅伝で2区を走りました。
卒業する前に城西大学として最後に出場する機会を頂けたことが本当に嬉しく、楽しく走ることが出来ました。
区間12位とチームに貢献する走りも今までの力も出すことも出来ず、不甲斐ない走りでした。
ですが、1年に1回唯一、男子駅伝部と女子駅伝部が力を合わせるこの大会で走ることができて、走ることは楽しいなと改めて思える大会になりました。
これからは実業団選手として、走ることが仕事になり、何倍も努力と強い気持ちが必要だと思うので、実業団に行っても活躍し続けられるように精進したいと思います。
応援ありがとうございました。
これからも城西大学の応援を宜しくお願い致します。
 
4区(3km) 渡辺光美
大阪で、今回駅伝を走らせて貰えて良かったです。
久しぶりに城西の方々と会えて安心感も貰えました。
これが今の現実なので受け止め、水曜日からは実業団の方々とまた合流して頑張りたいと思います。
年に1度の男女での駅伝を開催して頂けて、楽しむことが出来ました。
ですが、富士山女子駅伝が終わったあと、休みの期間を設けてしまっていたので、タイムも結果も練習不足の結果でした。今の力は出したのですが、後輩達に助けて貰った駅伝でした。
この時期にレースを走らせて頂けたことを今後に繋げたいと思っています。
最後に、城西大学として最後の駅伝だと思うと寂しいです。大学に入り沢山の方々と出会い支えて頂きました。感謝しています。
4年前、この大学で活動を決めて良かったと本当に思います。
今後も競技は続けるのでまた新天地で力をつけ、OGとして良い報告が出来るよう頑張ります。
ありがとうございました。
 
6区(5km) 兼子心晴
男女混合駅伝の6区を走らせていただきました。今回は自分にとって初めてのアンカーだったので少し不安がありましたが、楽しんで走ることができました。3位の見える4位で襷を繋いでくれたので落ち着いて走れましたが、結果的に順位を一つ下げてしまいアンカーを任せていただいたのにその役割を全うすることができず申し訳ない気持ちと悔しい気持ちでいっぱいです。
合宿の途中ということもあり終始体が重く思うようにスピードに乗れませんでした。また、4キロ手前まで並走していた中央大学さんにスパートをかけられた時に全く対応することができず自分の力不足を実感しました。
しかし久しぶりに5キロという距離を走りましたが、とても短く感じまだまだ走れるという感覚がありました。冬季の間少しずつ距離を伸ばし多い練習量をこなせていたことが形となって実感できたことはとても良かったのかなと思います。
今年は後半区間も走れるように今回の反省も踏まえてまた1から頑張りたいと思います。
年に一度の男女での駅伝とても楽しかったです。応援ありがとうございました。

 


 

2023年1月15日(日)
≪皇后杯 第41回 全国都道府県対抗女子駅伝競走大会≫


伊藤 柚葉(経営学部 マネジメント総合学科・3年)
新潟県チーム 28位 2時間22分43秒
6区(4.0875km) 13分29秒 区間19位

全国都道府県対抗女子駅伝 伊藤①新潟県チーム 伊藤柚葉選手
全国都道府県対抗女子駅伝 伊藤②新潟県チーム 伊藤柚葉選手
≪選手からのコメント≫
伊藤柚葉
全国都道府県対抗女子駅伝大会で、新潟県チームの6区を走らせていただきました。 自分の走りとしては、順位を下げてしまい新潟県チームに貢献する走りができませんでしたが、久しぶりに楽しんで駅伝を走ることができた大会でした。
また新潟県チームとして走ることができる機会を頂くことができたら、チームの順位を少しでも上げられるような選手で帰ってきたいです。
応援ありがとうございました。







2022富士山女子駅伝 集合写真 学生達のみ総合7位 2時間27分47秒


2022年12月30日(水)
≪2022富士山女子駅伝 全日本大学女子選抜駅伝競走≫


 総合7位 2時間27分47秒
 
1区 兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
13分03秒 区間4位
 
2区 渡辺 光美(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
21分48秒 区間13位(8位通過)
 
3区 髙橋 葵(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
10分21秒 区間2位(4位通過)
 
4区 村上 礼乃(経営学部 マネジメント総合学科・3年)
14分37秒 区間6位(3位通過)
 
5区 伊藤 柚葉(経営学部 マネジメント総合学科・3年)
36分31秒 区14位(8位通過)
 
6区 福嶋 摩耶(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
20分44秒 区間13位(8位通過)
 
7区 藤村 華純(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
30分43秒 区間8位(7位フィニッシュ)
 
   
 
1区兼子心晴①1区 兼子 心晴選手
2区2区 渡辺 光美選手
3区3区 髙橋 葵選手
4ku4区 村上 礼乃選手
5区伊藤柚葉5区 伊藤 柚葉選手
6区6区 福嶋 摩耶選手

7区藤村華純7区 藤村 華純選手
*選手・主務のコメント

1区 兼子心晴
今回は1区を任せていただきました。
先頭と10秒差以内の区間3位以内を目指していたので悔いの残る走りとなりましたが、チームの流れを作るという1区の役割は最低限果たすことができたのかなと思います。
私自身、日体大記録会のあとから調子が上がらず納得のいく練習ができていない状態が続いていました。正直、1週間前はレースのイメージを作れていませんでした。
しかし、色々な方の支えがあり、この1週間で調子が上向きになり、スタートするのがすごく楽しみでした。
前半はゆとりを持って集団の前でレースを進めることができましたが、下りに入ってからのスパートに対応することができませんでした。最近練習で追い込みきれていなかったことが、粘りきれなかった1番の要因です。自分の得意な下りで実力の差を突きつけられてしまい悔しいです。
チームとしても個人としても悔しい結果となりましたが、このチームでの最後の駅伝を笑顔で終えられて本当に良かったです。4年生の先輩方ともう一緒に走れないのはとても寂しいですが、来年は自分自身ももっとレベルアップしてチーム目標を達成できるようにしたいです。
沢山の方々が応援に駆けつけてくださりとても嬉しかったです。地元静岡のパワーを沢山もらいました。来年は一回り成長した姿を見ていただけるように冬季の取り組みを大切にしていきたいです。本日は本当にありがとうございました。
 
2区 渡辺光美(副主将)
今回の富士山女子駅伝で2区を走れたこと、最後までこのチームで襷を繋げたことを嬉しく思っています。今、悔いはないです。
正直、今年1年は練習がレースに結びつかず苦しい1年間でした。最後一年間の、理想と現実が大きく離れていました。
実際に、この駅伝を迎える2ヶ月前までは、足の状態も不安定で2区を走れるなんて思ってもいませんでした。
ですが、そんな状況の自分に期待をかけ応援して下さる方々、不安を聞いてくれた方、一緒に頑張っている仲間がいました。
そのおかげで、やらないで後悔するならやって後悔しようと、自分の心に火をつけることが出来、前向きになれました。
そして、駅伝では勢いのある一年生2人が前後にいたことで、安心して今の実力を出し切ることが出来、やっと結果に結びついたと思っています。
今回の駅伝は、チームの状況が厳しく入賞も難しいと感じていました。
その状況でも7位という結果を残せたのは、このチームの一人一人が仲間を思い、今のベストを尽くしたからだと思います。
また、今年は沢山の城西関係者の方々が来て下さりプラスで力になりました。
この4年間、受け止めてくれる仲間、応援やサポートしてくれる周囲の方々に恵まれていたからこそ、沢山の試練も、"きっと大丈夫’’だと思い、自分が最後みんなと笑顔になっている想像をして乗り越え、実際に笑顔で終えることが出来ました。
4年間城西大学女子駅伝部として活動してきたことは一生の宝物です。
自分達が見ることの出来なかった表彰台は、後輩達ならきっと出来ると信じて委ねたいと思います。
自分も大学卒業後も競技を続けるので、更なる飛躍を求め沢山の方々に恩返し出来るようにしたいです。
本当に、4年間ありがとうございました。
 
3区 髙橋葵
富士山女子駅伝で3区を走らせていただきました。
私は、今回の富士山に向けての取り組みは、ここからが勝負だと言う時に、足に痛みが出てしまいました。チームの皆さんにたくさんの迷惑をかけてしまい、気持ちの部分では、チーム目標に対して揺らいでしまうような要因を私が作ってしまいました。走るのが痛くて立ち止まってしまった時は、もう絶対無理だと諦めそうになった場面が何度もありました。ですがそんな時、チームのみんなが本気で練習を頑張る姿を見て、私も頑張ろうと最後まで諦めずやり切ることができました。
当日は、不安もある中でしたが、自分が順位を上げてチームに勢いをつけるんだという強い気持ちで臨み、今年最後のレースを楽しむことができました。こうして走れたことは、支えていただいた全ての方々のおかげです。本当にありがとうございました。
目標の5位には届かなかったので悔しい部分もありますが、このチームで1年間頑張れて、このチームで襷を繋げて、とても幸せでした。来年はさらに力をつけて、長い距離で勝負できるように、頑張ります。
今後とも応援よろしくお願いします。
 
4区 村上礼乃
今回 富士山女子駅伝で4区を走らせていただきました。
当初は3年連続3区を予定していましたが、チームの状況から初めて4区を走ることが決まりました。
レースの展開は 前走者の高橋葵が良い位置で襷を繋いでくれた為、私は目の前にいる走者を追い抜くことに集中できました。レース中も冷静な判断ができ、自分の走りを貫き通すことができました。また「私の区間で順位が決まる」と言われていたので、3位まで順位を上げた時はチームの皆が喜んでくれました。少しでもチームに貢献する走りができて嬉しかったです。
2022年の競技生活も私にとっては苦難な1年で、自分自身への期待や自信、レースを楽しむ感覚を忘れていました。ですが 今回はそれを超える走りができ、来年に繋がる走りができたと思っています。
そして 4年生の背中を3年間見てきて、苦難も意地の強さも知ってるかっこいい先輩達でした。来年は私も最上級生になるので、競技でも生活面でも憧れられ、慕われる先輩になれるように頑張ります。
来年も応援よろしくお願いします。
 
5区 伊藤柚葉
富士山女子駅伝では、5区を走らせて頂きました。
初めてのエース区間であったので、とても緊張しました。前半区間の良い流れを、私の区間で狂わせてしまい、順位を大きく下げ、前の大学との差を大きく広げてしまい、全日本駅伝、富士山駅伝と不甲斐ない走りでチームに貢献する事ができず申し訳ない気持ちが大きいです。走りとしては、後半の失速を恐れてしまい前半で上手くペースを刻むことができませんでした。一定のペースにはまってしまい、抜かれてしまった時もついて走ることができませんでした。
来年は4年生として、チームに貢献して引退できるように頑張りたいです。
沿道などでの沢山の応援ありがとうございました。
そして、日頃から私たちをサポートしてくださっている方へ感謝の気持ちでいっぱいです。
今後とも宜しくお願い致します。
 
6区 福嶋摩耶
6区を走らせて頂きました。
直前まで、ふくらはぎに痛みがあったり、練習をしっかりと形にして消化するのとが出来ず、正直なところ不安がある状態ではありました。
ですが、覚悟を決めて最後まで取り組み、走れる状態まで整えて迎えることができましたが、自分が納得の行くような走り、結果という部分では、悔しさが残る走りとなりました。
でも、今のこの状態で出せる全力は出しきって、苦しいときでもみんなのことを思い、苦しさを乗り越えて、タスキを渡すことができました。
本当に前半区間からの流れを見ていて、ワクワクしてタスキを貰って、走り出してからは迷うことなく全力を注ぐことができました。
4年間で色々な事があり、自分自身きつい事の方が多かったのですが、チームのみんなや監督、コーチに支えられて、最後走ることができて城西大学の選手としてやってこれて本当に良かったなと心から思います。
今回の結果は、悔しい結果とはなりましたが、全員が出し切り、来年以降にも繋がる結果であったと思います。
この後も競技を継続するので、この4年間で学んだことを大切にして、次のステージでも頑張りたいと思います。
当日は、応援ありがとうございました。苦しいときに本当に力になりました。
 
7区 藤村華純(主将)
富士山女子駅伝で7区を走りました。
大学生活最後の駅伝でこのチームのアンカーとして走ることができとても幸せでした。
この駅伝を迎えるまで、去年の自分とは程遠い練習消化レベルだったため、自分がどれぐらい走れるのか想像ができませんでした。ですが全く不安や怖さなどは無く、この4年間やり抜いた練習だけが私の自信となりそれだけを信じてスタートすることが出来ました。
6位が見えている8位でタスキをもらい、6位でゴールしたかったのですが、それでも、何度も辛い場面でみんなの顔を思い出し、ゴールする時もみんなが笑顔で迎えてくれてもう悔いは無いなと思えるレースが出来ました。
チーム状況は決して良いものではなかったのですが、私の前の区間のみんなも本当に頑張って今持ってる力を出し、チーム状況が悪かったとは思えないレースを展開してくれたので、とても頼もしいメンバーだったなと感じています。
この1年、チームは山あり谷ありで良いことの方が少なく、特に全日本大学女子駅伝後、チームを見直してからは更に全員が努力をしていたのでその努力が結果として報われればいいなと思っていました。その努力が形として発揮できたのは選手7人だけだったのですが、チーム全体の努力が7位という結果に結びついたんだと思います。
私自身、4年間本当に沢山のことがありました。4年生の時に日本一を目指すと言われて入学し、自分が1年生の時に想像していた4年目の結果ではなかったのですが、この大学に入学し、色々な方と出会い、練習することができて本当にこの大学に来てよかったなと感じています。特に、同期の6人には本当に感謝していて、絆の強さはどの大学にも負けていないと思います。足りないところは補い、助け合ってきたこの6人が居なかったら私は主将を2年間も全うできていなかったと思います。6人に巡り合わせてくれた監督にはとても感謝しています。
最後に、この4年間応援し続けて下さり本当にありがとうございました。家族、親戚、友人、大学関係者の方々だけでなく、地域の方々にも普段公道で走っていたら応援して頂き、その度にこの大学は本当に愛されているなと感じていました。応援して下さった方の期待に応えられていたかは分かりませんが、本当に皆さんの応援に支えられ、その応援に応えたいという思いでこの4年間頑張りました。実業団でも競技を続けるので、これまで以上に努力し、皆さんに良い報告が届くように頑張り続けます。
このチームで4年間過ごせて、2年間主将としてチームを引っ張ることができて本当に幸せでした。また、監督コーチには最後まで熱意のある指導をして頂き感謝してもしきれないです。この先も後輩達はどんどん強くなっていくと思いますので、引き続き変わらない応援を宜しくお願い致します。
 
主務 木村菜七
2022富士山女子駅伝への温かいご声援、本当にありがとうございました。今年も多くの方のご支援、ご協力のもと、無事に大会が開催されました事に心より感謝申し上げます。
今大会には、全日本大学女子駅伝が終わった後に部員全員で目標を話し合い、5位入賞と決めて挑みました。しかし、12月に入ってから複数の主力選手が故障をしてしまい、メンバーが組めるかどうかすら分からない程まで、チーム状況は悪化していました。正直、不安を抱えていなかった部員はいないと思います。ですが、そのような状況になったからこそ、それぞれが出来る事を丁寧に行い、やるべき事と向き合ったので、無事メンバーを揃えて出場する事が出来ました。
結果は、全日本大学女子駅伝と同じ7位でしたが、それ以上の価値がある順位だと感じています。まさに、「全員駅伝」で勝ち取ったものです。涙を流している部員もいましたが、全員が今ある力を出し切っての順位なので悔いはありませんし、ゴールでアンカーを迎える時の表情は、間違いなく今年1番の笑顔でした。
私たち4年生は、今大会で引退します。今まで苦楽を共にしてきた仲間と離れるのは寂しいですが、最後の大会を笑顔で終える事が出来て、本当に良かったです。ここで過ごした時間と出会った仲間は、一生の宝物です。
私は城西大学に来て良かったと心から思っていますし、みんなと活動する事が出来て幸せでした。大学を卒業してからの進路はバラバラになってしまいますが、それぞれの道でここでの経験を活かせたら良いと思っています。私たちが入学した時から目標にしている「日本一」は、ぜひ後輩たちに果たしてもらいたいです。城西大学はここから更に強くなりますので、楽しみにしていてください。
最後になりましたが、毎日丁寧に指導をしてくださる監督・コーチ、美味しい食事を作ってくださる佐光管理栄養士、どんな時も支えてくれる仲間、力強い応援をしてくださる皆さまには、心から感謝しています。
2023年も、城西大学女子駅伝部への変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
監督・コーチのコメント

コーチ 赤羽有紀子
2022年も沢山のご声援ありがとうございました。
新型コロナウィルスが終息しない状況の中で、富士山女子駅伝開催にご尽力下さった大会関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。 また、3年振りに沿道での観戦が出来るようになり、皆様の直接のご声援本当にありがとうございました。
2022年は、私自身コーチとして就任5年目の節目の年でした。5年で日本一を目標に掲げ、それに賛同してくれた勧誘1期生である4年生達の最後の駅伝は7位という結果でしたが、納得の満足の7位だったと思います。
この1年間のチーム状況は、良い事よりも上手くいかない事の方が多かった1年だったように思います。この大会を迎えるまでも故障者が出てしまい万全のチーム状況ではありませんでした。それでも、最後まで諦めず最善を尽くし、1区からアンカー7区まで全員駅伝で襷を繋ぎ、よく頑張ってくれました。笑顔で2022年を締めくくれたと思います。
レース後4年生達が「やりきった」と言ってくれた事が私はとても嬉しいです。選手もマネージャーも苦楽を共にした4年生達には「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。4年間本当にありがとう!!
2023年は新たなチームとしてスタートします。また一からのスタートという気持ちで、新たな取り組みを入れつつ、良かった所は継続を大切にしていきたいと思います。
全日本大学女子駅伝と富士山女子駅伝、この2つの全国大会の駅伝はずっと7位が続いています。2023年は、7位脱却となる飛躍の年となるよう、これからも感謝の心を持ち、日々の積み重ねを大切にしていきたいと思います。
2023年もどうぞよろしくお願い致します。
 
 
監督 赤羽周平
 2022富士山女子駅伝、当日は現地で、またテレビ画面の前から、沢山のご声援本当にありがとうございました。今大会も新型コロナの影響が続いている状況下での大会開催となりましたが、無事に大会が開催されました事に、大会関係者の皆様には心から感謝申し上げます。
 2018年に「5年で学生駅伝日本一」という大きな目標を掲げて、あらゆる部分を一度見直す形で新たなスタートを切りました。本来、今年は最低でも駅伝日本一に挑戦できるチーム状況を作る事が私の仕事でした。しかし現実は、日本一どころか、表彰台にも届かない状況。どんな状況であっても安定して入賞する力までは底上げできましたが、上位を狙うには、力も覚悟も、まだまだ多くのものが足りていないと感じています。
 今年の富士山女子駅伝は、大会まで3週間を切ったタイミングで、主要区間を予定していた選手複数に故障者を出してしまい、極めて苦しいチーム状況となってしまいました。
 
1区を走った兼子は、7月に3000mで自己新記録更新。関東と全日本いずれの駅伝でも好走し、更に12月には初5000mで15分54秒の好記録。(しかもレースの大半を自身が先頭)下り坂の走りとラストの切れに期待して1区を任せました。調子やコンディションは、万全とは言えなかったかも知れませんが、区間4区と素晴らしいスタートで、チームに流れを作ってくれました。
2区の渡辺は、今年大きな故障からスタートし、本当に苦しい苦しい1年だった選手です。10月にかなり状態が上がっていましたが、そこでまた故障。心が折れそうになりながらも、最後まで諦めない取り組み、チーム一素直な取り組みで、12月に入ってからぐっと調子を上げてこの大会に臨んでいました。区間13位ではありますが、ほぼ目標タイム通りの走りで、今のすべてを出し切ってくれた走りだったと思います。
3区の髙橋は、本来2区か5区を想定していた選手です。しかし、12月に入って膝の痛みから約2週間練習ができず、エントリー当日まで起用を迷うような苦しい状況でした。ほぼ練習ができておらず不安もあったと思いますが、覚悟を決めチームに勢いをつける好走で、4区へ最高の流れを作ってくれました。今年は本来のポテンシャルを引き出して上げることが出来なかったので、来年は必ず主要区間で本来の力を発揮して欲しいです。
4区の村上は、昨年3区を区間4位と好走した選手。今年もこの大会が近づいてくると調子を上げ、当初予定の3区から4区へ区間を変更しての挑戦でした。終始落ち着いた走りで順位を3位まで上げ、これ以上ないという形でエース区間へ襷を繋いでくれました。
5区の伊藤は、本来は6区を任せる予定でした。しかし、主要区間を走る予定だった選手の故障の影響で、急遽10.5kmのエース区間を走ることに。本人の不安は尋常では無かった筈です。好調でレースに臨めてはいましたが、後半の失速を恐れてしまったのか、序盤から動きが硬く、勢いよく入れませんでした。結果区間14位で、順位も8位へと下がってしまいましたが、急な区間変更の中、本当に良く走り切ってくれました。悔しさがあると思いますが、この経験は必ず最終学年での競技活動に活かして欲しいです。
6区の福嶋摩耶は、今年春は順調なスタートを切り、今年こそは1年時を越える走りをと期待していました。しかし、6月以降足の不安や貧血に苦しみ、自信をつける練習ができていない状況で、全日本もこの富士山女子駅伝も迎えていました。この日も本来の走りではありませんでしたが、仲間に背中を押され、今のベストは尽くしてくれました。
そしてアンカー7区の藤村。今年は体調不良や初の大きな故障もあり、大学入学後、初めて年間を通じて上手くいかない1年間でした。3年時より主将を務め、「自分がやらなければ」というプレッシャーもあった筈です。毎年更新できていた3000mや5000mの自己記録も今年は初めて更新できず、不安のある中で大会を迎えていたと思います。それでも最後の富士山女子駅伝を8位死守ではなく、1つでも上の順位へという魂のこもった全力を出し切る素晴らしい走り。練習の消化状況からは、信じられないくらいの力走でした。
 
今回の順位だけを見てしまうと、全日本と変わらず、また昨年からも前進していません。この結果は、監督として真摯に受け止めています。現実的に期待の選手達が複数故障してしまっている事や、この大会にピークを作れなかった選手がいた事など、レースを迎える前から上位争いができる状況からこぼれてしまっていました。負けられない区間で上位大学から大きな差をつけられてしまっている現実を今一度冷静に分析する必要があります。
2022年のチームは、この大会をもって一区切りとなりました。大会後に開いた会の席で、4年生達一人一人から4年間を振り返っての話があったのですが、全選手、マネージャーから「この大学に来て良かった」「このチームで最後まで頑張って本当に良かった」そういった言葉と、涙の中にも、充実の表情がありました。目標としていた学生駅伝日本一は達成できず、選手によっては、満足できる競技結果も残してあげられなかったのですが、そう言った言葉や表情に、少し救われる想いがありました。
この学年は私達が5年前に初めて勧誘した選手とマネージャー達です。最後まで私達を信じて付いてきてくれた事に、心から感謝です。
 
指導・サポートスタッフ、そして学生達、誰一人この結果や状況に満足はしていません。今後も「学生駅伝日本一」を目指すことに変わりはありません。しかし、現実的には、まず表彰台の争いに絡めるチーム作りが必要です。2023年は、5年前と同様に、また新たな体制となる学生幹部達と共に、更に上を目指す為のチーム作りには何が足りていないのか。残していくべき取り組み、新たに変えていく必要がある取り組みは何か。じっくり話し合って丁寧に進めていきたいと思います。
2022年も、城西大学女子駅伝部に多大なるご声援、サポート、本当にありがとうございました。2023年も、変わらぬご声援を引き続きよろしくお願い申し上げます。
 



2022年12月3日(土)
≪第302回 日本体育大学長距離競技会≫
 
福嶋 紗楽(短期大学 ビジネス総合学科・2年)
3000m 2組 31位 10分04秒25
 
兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
5000m 2組 2位 15分54秒13(★初5000m)
 
髙橋 葵(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
5000m 2組 21位 16分14秒15
 
木村 桜華(現代政策学部 社会経済システム学科・2年)
5000m 2組 23位 16分20秒26
 
伊藤 柚葉(経営学部 マネジメント総合学科・3年)
5000m 2組 28位 16分24秒40(★自己新記録)
 
福嶋 摩耶(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
5000m 2組 途中棄権
 
藤村 華純(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
5000m 3組 25位 16分22秒84
第302回日体大長距離競技会 3000m 福嶋紗楽①3000m 福嶋紗楽
第302回日体大長距離競技会 3000m 福嶋紗楽②3000m 福嶋紗楽
第302回日体大長距離競技会 5000m 伊藤柚葉①5000m 伊藤柚葉
第302回日体大長距離競技会 5000m 兼子心晴②5000m 兼子心晴
第302回日体大長距離競技会 5000m 藤村華純①5000m 藤村華純
第302回日体大長距離競技会 5000m 福嶋摩耶、髙橋葵、兼子心晴、木村桜華、伊藤柚葉5000m 福嶋摩耶、髙橋葵、兼子心晴、木村桜華、伊藤柚葉.
第302回日体大長距離競技会 5000m 木村桜華①5000m 木村桜華
第302回日体大長距離競技会 5000m 木村桜華①5000m 木村桜華
第302回日本体育大学長距離競技会 5000m 福嶋摩耶①5000m 福嶋摩耶
【選手コメント】
福嶋紗楽
前回7月に試合に出て調子が上がり、いい感覚で走れるようになったら股関節が気になったり、貧血でなかなか上手く練習をこなせなかったりと思うようにいかないことがありましたが、それでも少しずつ練習の内容を前進させることができスピードを出せるようになってきましたが、やはり練習でできている内容通りの走りしかすることが出来ませんでした。
初めの1000mは落ち着いて自分のペースで走れ、前を追っていけました。でもなかなかペースを上げることが出来ず、後半ペースを落としてしまい目標にしていたタイムで走れずに終わってしまいました。今の現状をしっかりと受け止め、富士山女子駅伝まで残り少ない期間最後まであきらめずに駅伝を走りチームに貢献できるよう練習から気持ちで引かず、攻めの姿勢で走りやり切って終われるようにしたいと思います。
応援ありがとうございました。
 
兼子心晴
日体大長距離競技会の5000mに出場させていただきました。今回は自分にとって初めての5000mでどれくらい走れるかワクワクした気持ちでレースに挑みました。
3000mからペースアップをして15分50秒というところを目標にしてしまいましたが、ペースアップすることができず15分54秒で終わってしまったことはとても悔しいです。体や呼吸的にはまだまだゆとりがありましたが、3000mを過ぎて単独走になってから気持ちを奮い立たせることが出来ず気持ち負けをしてしまいました。
しかし、初めての5000mで自分でレースを引っ張って16分を切れたこと、勇気を持って飛び出せたことは大きな自信になりました。入学した頃は5000mを走っている姿を想像すら出来ませんでしたが、いざ走ってみたらとても短く楽しかったです。
今回のレースで単独走になった時に切り替えることが出来ないことが分かり、練習から1人で押していけるようにならないと、こういったレースに対応できないということを実感しました。
駅伝まであと1ヶ月もないですが、残り少ない期間を大事に、さらにレベルアップした姿を見せれるようにします。
本日は応援ありがとうございました。
 
髙橋葵
日体大長距離競技会の5000mに出場させていただきました。今回は、16分切りを目指してレースに臨みましたが、結果はそこには届かず、納得いく走りはできませんでした。12月最後の富士山女子駅伝の前に、今年の自分を超え、自信をつけた状態で臨みたいと言う強い気持ちがありました。しかし、レース本番前までに、気持ちと体のピークを合わせることができなかったのが、一つ大きな要因だったと思います。
レース展開は、自分たちでレースを作っていくことを目的として、先頭を変えながら引っ張りをしていき、初めての挑戦でしたが、とてもいい経験ができました。それと同時に一周76秒のペースで刻んでいくことの難しさも実感しました。3000m過ぎから離されてしまったことは、まさに練習で達成できなかったことが、現れてしまいました。
残り富士山女子駅伝までの限られた日数の中で、自分がやるべきことは、練習で自信をつけて、スタートラインに立つことだと思っています。このチームで過ごせる日々を大切にして、笑顔で終われるように、楽しんで走れるように、ベストを尽くしていきたいです。
応援ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
 
木村桜華
5000mに出場させていただきました。
今年は怪我で前半のトラックレースに出場できず、今回が今年初のトラックレースになりました。久しぶりのレースは、16分切りを目標にチームの仲間と協力して設定ペースに挑みました。前半は設定通りに落ち着いて走れましたが、ペースメイクをした中盤以降、思うように動かせず、悔しい結果になってしまいました。今回の大会を迎えるまでに血液状態に不安要素があり、万全な状態を作れていなかったこと、練習も昨年のベストの時の水準でこなせていなかったことが不安になり、結果に出てしまいました。
富士山女子駅伝まで残り3週間、もう一度自分の課題にしっかり向き合い、気持ちを切り替えて練習していきたいと思います。
応援ありがとうございました。
 
伊藤柚葉
日体大長距離競技会の5000mに出場させていただきました。
走りやすい気象条件の中でしたが、目標を達成できず、悔しい結果となりました。全日本大学女子駅伝の時よりも状態が上がってきていたので、ワクワクした気持ちでレースに挑みましたが、2000m過ぎた辺りから苦しくなり、粘れず離れてしまい、練習と同様の走りができませんでした。過去の自分よりも様々な面で気持ちが弱くなってしまっていると感じました。気持ちを切り替えて、富士山女子駅伝までの残り少ない練習を自分の弱さに負けず、チームに貢献できるように頑張ります。
応援ありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。
 
福嶋摩耶
今回のレースは、3000mまでの途中棄権という形になりました。
レースを迎えるまでに、血液状態があまり良くなく、最後のポイントも思うように体が動かずという状態でした。
ここ最近もなかなかうまくレースペースで押して走ることが出来ず、もどかしい感覚があり、最低限まとめる走りをして、リズムを取り戻すことを目標として望みました。
ですが、まだ体が回復しきれていないことが改めて分かり、全く体に力が入らない状態になってしまい、3000mまでという形になりました。
富士山女子駅伝まであと少し、下を向いている暇はないと思うので、前だけを向いて残りの期間、体の回復を進め、学生最後の走りとなる富士山女子駅伝では、自分がチームに貢献できたと思えるような走りをし、チームの目標を達成できるように残りの期間を大切に過ごして、練習をしていきたいと思います。
今回のレースでは、自分たちで流れをつくるということで、チーム全体で様々な収穫のあるレースでもあったと思います。
残りの期間、チーム一丸となり頑張っていきたいと思います。
応援ありがとうございました。
 
藤村華純
日体大長距離競技会で5000mに出場しました。
大学生として挑む最後の5000mということで自己ベストに挑戦する気持ちで挑みました。結果は16分22秒と今シーズンの中では1番良いタイムだったのですが自己ベストから30秒ほど遅いタイムでした。調子が良いと感じていたのですが、16分を切る覚悟が足りなかったなというのがレース後の率直な気持ちです。やはり、16分を切るにはスタートラインに立った時の自信、緊張感、プレッシャー全てが噛み合うことが必要で、何かが欠けてしまうと不安になり自信が持てないのだと改めて感じました。
城西大学女子駅伝部の選手として挑めるレースは、あと富士山女子駅伝のみとなりました。入学してからここまで努力し、積み重ねてきたものを自分自身が信じ、最後スタートラインに立つ時にどんな状況であっても自信が持てる取り組みをしたいと思います。
結果を見ればチームとしてまだここから立て直せる部分があります。目標にしている5位入賞に向けて、走る7人だけでなく部員全員が同じ気持ちで取り組み、最後は笑顔でやりきった駅伝にできるように、まずは私が主将として妥協のない努力をしたいと思います。
応援ありがとうございました。
引き続き応援の程宜しくお願い致します。
 
 





2022年10月30日(日)
≪第40回 全日本大学女子駅伝対校選手権大会≫
 
総合7位 2時間8分31秒


全日本大学女子駅伝 1区から2区へ1区から2区へ
全日本大学女子駅伝 2区から3区へ2区から3区へ
1区(6.6km) 木村 桜華(現代政策学部 社会経済システム学科・2年)
21分46秒 区間6位
 
2区(3.9km) 兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
12分28秒 区間2位(3位通過)
 
3区(6.9km) 伊藤 柚葉(経営学部 マネジメント総合学科・3年)
23分26秒 区間10位(6位通過)
 
4区(4.8km) 福嶋 摩耶(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
16分25秒 区間5位(6位通過)
 
5区(9.2km) 髙橋 葵(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
30分54秒 区間7位(6位通過)
 
6区(6.7km) 藤村 華純(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
23分32秒 区間11位
 
1区 木村桜華①1区 木村 桜華
1区 木村桜華②1区 木村 桜華
1区 木村桜華③1区 木村 桜華
2区 兼子心晴①2区 兼子 心晴
2区 兼子心晴②2区 兼子 心晴
2区 兼子心晴③2区 兼子 心晴
3区 伊藤柚葉①3区  伊藤 柚葉
3区 伊藤柚葉②3区  伊藤 柚葉
3区 伊藤柚葉③3区  伊藤 柚葉
4区 福嶋摩耶①4区 福嶋 摩耶
4区 福嶋摩耶②4区 福嶋 摩耶
5区 髙橋葵①5区 髙橋 葵
5区 髙橋葵②5区  髙橋 葵
5区 髙橋葵③5区  髙橋 葵
5区 髙橋葵④5区 髙橋葵
6区 藤村華純①6区 藤村華純
6区 藤村華純②6区 藤村華純
全日本大学女子駅伝 終了後笑顔の選手の皆さん
≪選手・主将・主務・監督からのコメント≫
1区 木村桜華
1区を走らせていただきました。関東大学女子駅伝から一か月、私の陸上競技人生の中で一番辛い一か月でした。
襷を繋げなかった悔しさが込み上げ、体の不調も重なり、チームの練習にも合流できず、焦りが募りました。
全てが上手くいかなかった私を、監督、コーチ、高校時代の恩師、仲間とたくさんの方が支えてくださり、全日本のスタートラインに立つことができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今回のレースは区間3位以内、日体大、立命館大を意識して走ることを目標に挑みましたが、悔しさが残る結果になりました。
レースは去年とは違い、最初からハイペースな展開になりました。
スタートで出遅れてしまい、思うような位置取りができず、チームの3位入賞という目標の流れを作るレースができませんでした。後半の失速を恐れて、勇気を持って先頭集団につけなかったこと、第二集団から抜け出して前を追うことができなかったことが反省点だと思います。
また、ラストのスプリント勝負でも負けてしまい、力不足を痛感しました。
今回のレースでのたくさんの課題にしっかり向き合い、富士山女子駅伝では悔しさを晴らせるように、更に気を引き締めて練習していきます。
たくさんの方のご声援が本当に力になりました。ありがとうございました。
 
2区 兼子心晴
全日本大学女子駅伝で2区を任せていただきました。「自分のところで3位以内で襷を持っていく」という想いで走り始めました。
桜華先輩がいい位置で持ってきてくださったので前だけを追う走りをすることができました。途中、3位のチームとなかなか差が詰まらず、風が強かったので精神的にきつかったですが、それでも自分の得意な下りの部分で差を詰め、3位での襷渡し、区間2位の記録で走ることができたのは良かったです。
今回はレース前にしっかりと練習を積むことができ、万全な状態で迎えることができたことが自分にとって大きな収穫でした。今年に入ってからうまくいかないことの方が多かったですが、少しずつ感覚と体の状態が戻ってきたと感じています。まだまだ満足はできないですし、区間賞を獲るための走力には到底及ばないと実感しました。
また、何よりもチーム目標を達成できなかったことがとても悔しいです。もっと前半から突っ込んで自分のところで1位との差を詰めることができていればなどと後悔することも多々ありますが、これが今の実力だなと思いました。
次こそはチーム目標を達成させるため、また、更にレベルアップした走りを本番でするために残り2ヶ月気持ちを新たに頑張ります。
今回落ち着いて中継所に立てたのは沢山の方々のサポートや応援のお陰です。本当にありがとうございました。
 
3区 伊藤柚葉
全日本大学女子駅伝では3区を走らせて頂きました。
前半区間の後輩達が良い位置で繋いできてくれた襷を自分の区間で順位を落としてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。選手としては、1年生の時以来の3区を任させて頂いた全日本大学女子駅伝でした。結果として、1年生の自分を超えることができず、目標としていたタイムから大幅に遅れてしまいました。前半は落ち着いて走ることができましたが、日本体育大学、立命館大学に離されてしまった辺りから焦りが出てしまい、そこからずるずるとペースが落ちてしまう走りとなってしまいました。
この大会に向けた練習で、タイムをクリアできていないことが多く、実力が足りていないことを痛感しました。
次の富士山女子駅伝に向けてこの悔しさを忘れず、強くなり、チームに貢献できるように頑張りたいです。
沢山の応援ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。
 
4区 福嶋摩耶
全日本大学女子駅伝では、4区を任せて頂きました。
結果としては、総合7位、区間5位という結果となりました。
関東インカレが終わってから、体のバランスが崩れてしまい、なかなか思うような走りが出来ず、ポイント練習を積むことができない期間が約3ヶ月ほど続いてしまっていました。
全日本まで、約1ヶ月という期間しか練習を積むことが出来ず、満足の行く100%の状態を完全に作ることが出来ていないという状況ではありました。
ですが、なんとか間に合わせることができ、チームに貢献できる準備は、最低限作って迎えることはできました。
でも、現実はそんなに甘くなく、夏の期間に練習が積めなかったことによる練習不足、練習の中で追い込みきれなかった部分が、本番にも影響し、自分の感覚と噛み合わず思うような走りでチームの順位を1つでも押し上げ、目標達成に貢献するという走りができませんでした。
4年生として情けない走りとなってしまい、とても悔しく情けない気持ちでいっぱいです。
泣いても笑っても、残り2ヶ月しか富士山女子駅伝までありません。
もう一度、本気で向き合い、大学最後の駅伝を心の底からやり切れた、やっと納得の行く走りが出来たと自分自身が本当に思えるように、4年間で一番いい走りが出来たと言えるように、練習に取り組んで行きたいと思います。
当日は、応援していただき本当にありがとうございました。
走っているとき、応援がとても力となりました。
富士山女子駅伝では、良い報告ができるよう頑張りたいと思います。
 
5区 髙橋葵
全日本大学女子駅伝では、5区を走らせていただきました。
この大会に臨むまでは、悔いなく自信を持ってスタートラインに立つことができたので、初の全日本がとても楽しみでした。しかし実際は、自分の力を出し切ることができず、個人としてのタイムや区間目標、またチームとしての3位という目標を叶えることができませんでした。
とても悔しい思いで、3位はそう簡単に勝ち取ることができない、まだまだ力不足だなと痛感しました。しかし、5区という重要な区間を任せていただき、とてもいい経験をすることができました。3位を目指すには、この区間で他大学の選手と競い合って、さらに勝つことができないと、3位には届かないと感じました。エースがエースとしての走りをできるように、力をつけてリベンジしたいです。
年末に行われる、もう一つの富士山女子駅伝にこの悔しさをぶつけ、最後は笑顔で終われるように、1日も無駄にせず日々の取り組みを大切にしていきたいと思います。
また、沿道での応援がとても力になり、苦しいところでも頑張ることができました。本当にありがとうございました。今後も、応援してくださる方々に、感謝の気持ちや感動を与えられるような走りができるように、頑張ります。
 
6区 主将 藤村華純
全日本大学女子駅伝で6区を走りました。
昨年に引き続きアンカーを任せて頂き、城西大学のアンカーとして走れたことがとても嬉しかったです。
ですが、結果として私のところで順位を一つ落としてしまい、区間11位の7位という結果になりました。
7月末に怪我をしてから、この駅伝だけにかけて練習をしてきました。途中何度も心が折れそうになっても、仲間や監督コーチのサポート、周りの方々の期待と応援のお陰でここまで自分を奮い立たせることが出来ました。短い期間の中で多くの課題を少しずつ修正し、やれるだけのことは全て妥協なくやってスタートラインに立つことはできましたが、やはり昨年の自分自身の仕上がりや走力などを自分が1番わかっているので、そのレベルには届いていなかったと思います。
大学生としての競技引退までの期間、この大学でやってきたものを残り2ヶ月で超え、主将としてチームを引っ張り、目標を達成させられる走りができるようにしたいと思います。
チームとしても、3位入賞を目標としていたので7位という結果になりとても悔しいです。メンバーの6人はその時の1番いい状態で走り出すことができ、自分の持っている力は出せたと思います。ただ、3位入賞には努力と覚悟が他大学に劣っていたのだと痛感しました。
今回メンバーとして走った部員も、走れなかった部員も本当に目標に向かって最後まで自分を信じて、監督コーチを信じてやってきました。ここまでやってきたことに間違いはないと思います。このチームで戦うことが出来る駅伝は年末の富士山女子駅伝だけになりました。もう一度チームを見直し、更に強くなった姿をお見せできるように一丸となって頑張ります。
今回、3年ぶりに有観客でのレースとなり大学関係者をはじめ、多くの方々に来て頂き、本当にありがとうございました。直接応援が届くというのがこんなにも力になるのかと、声援を沢山受けて改めて感じました。これからも、応援して頂けること、大会が開催されることを当たり前と思わず感謝の気持ちをもって頑張りたいと思います。
応援ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。

主務 木村菜七
第40回全日本大学女子駅伝対校選手権大会へのご声援、ありがとうございました。現地へ足を運んでくださった方、テレビの前で応援してくださった方、本当にたくさんの方々に応援していただき、とても力になりました。
結果は、目標として掲げていた3位には遠く及ばず、昨年と同じ7位でした。途中、3位に食い込む走りが出来たものの、表彰台に立つことの難しさを改めて痛感させられた大会となりました。しかし、たくさんの収穫もありました。あとは今回得たものを、これからの練習でどう活かしていくかで、富士山女子駅伝の結果は変わってくると思います。決して、3位を狙えないチームではありません。2ヶ月後、強くなった城西大学の姿をお見せすることが出来るように、今年1番の笑顔で終わることが出来るように、部員一同頑張っていきます。
最後になりましたが、新型コロナウィルスが終息しない中、有観客で今大会を開催していただいたことに、本当に感謝しています。
皆さまからの応援を結果で返せるように努力を続けていきますので、これからも応援よろしくお願いいたします。
 
監督 赤羽 周平
第40回全日本大学女子駅伝対校選手権大会、沢山のご声援本当にありがとうございました。今年こそはと、「全日本3位入賞」という目標に全力で挑みましたが、残念ながら目標を達成する事ができませんでした。
  4年連続での入賞・シード権獲得となった7位という結果ですが、本当に悔しい7位です。目標を達成させてあげる事ができず、監督としての力不足を痛感しています。
今年はシーズン前半戦に故障者や体調不良者が続出し、レース経験が極めて少ない厳しい状況でした。8月の夏季の合宿から徐々に練習が消化できる選手が増え始め、9月には、どうにか全日本に間に合わせられそうという明るい兆しが見えてきたという状況でした。
全日本に向けて、様々なテストを盛り込んで臨んだ関東大学女子駅伝は、1・2区で流れを作り、3区・4区の連続区間賞で先頭に立つという理想的な流れで、4区終了時点で後続に約1分の差をつけていたにも関わらず、5区の選手が脱水症状で途中棄権という結果に。まさに天国から地獄へ、という大会でした。
関東の駅伝後は、この試練をチーム全員で乗り越えようと、気持ちを一つにして一生懸命に取り組んできた一ヵ月間でした。
今回出走した6名の選手達は、全員がコンディションに不安はなく、調子の良さを感じてスタートラインに立つ事ができていました。ですから、この結果は単純に「力負け」です。多くの収穫もありましたが、表彰台を狙うにはまだまだ力が不足していた。それを痛感させられたレースでした。
3位入賞という目標に対して、取り組みの質が足りていなかった。目標達成に懸ける攻めの気持ちや、覚悟が足りていなかった。そしてそれは、学生達がではなく、監督である、私自身がそうであった為と、深く反省しています。
  大会に向けて、学生達は指導に対して本当に素直に頑張ってくれました。年末に静岡県で開催される全日本大学女子選抜駅伝こそは、笑顔で達成感を味わって欲しいと考えています。その為にも、今回の結果と自分達の今の力を冷静に受け止めた上で、どんな目標とするのか。その目標達成の為に、残りの期間で何をどうすべきなのか。学生達と共に考え、話し合い、目標に向かって前向きな気持ちで歩みを進めたいと考えています。
引き続き、城西大学女子駅伝部へのご声援よろしくお願い致します。
 
最後になりますが、新型コロナの影響下の中、本大会開催には多くの方々のご尽力がありました。3年ぶりの有観客での大会で、学生達も本当に沢山のご声援を頂き、本来の「駅伝」というものを味わう事ができました。襷を繋ぐ大きな力となりました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。




2022年9月25日(日)
≪第28回関東大学女子駅伝対校選手権大会≫


 結果 5区途中棄権
 
1区(4.3km)
兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科・1年)

13分50秒 区間2位
 
2区(3.0km)
森尻 真優(経営学部 マネジメント総合学科・4年)

9分49秒 区間4位(2位通過)
 
3区(8.6km)
髙橋 葵(経営学部 マネジメント総合学科・1年)

28分27秒 区間1位(1位通過 2位と29秒差)
 
4区(5.6km)
伊藤 柚葉(経営学部 マネジメント総合学科・3年)

18分33秒 区間1位(1位通過 2位と59秒差)
 
5区(7.3km)
木村 桜華(現代政策学部 社会経済システム学科・2年)

(5区 6.9km地点付近 脱水症状の為、途中棄権)
 
6区(5.6km)
渡辺 光美(経営学部 マネジメント総合学科・4年)

19分21秒
 
関東大学女子駅伝 1区兼子心晴②1区(4.3km)
兼子 心晴選手
関東大学女子駅伝 1区兼子心晴①1区(4.3km)
兼子 心晴選手
関東大学女子駅伝 2区森尻 真優①2区(3.0km)
森尻 真優選手
関東大学女子駅伝 2区森尻 真優②2区(3.0km)
森尻 真優選手
関東大学女子駅伝 3区髙橋 葵①3区(8.6km)
髙橋 葵選手
関東大学女子駅伝 3区髙橋 葵②3区(8.6km)
髙橋 葵選手
関東大学女子駅伝 4区伊藤 柚葉①4区(5.6km)
伊藤 柚葉選手
関東大学女子駅伝 4区伊藤 柚葉②4区(5.6km)
伊藤 柚葉選手
関東大学女子駅伝 5区木村桜華①5区(7.3km)
木村 桜華選手
関東大学女子駅伝 5区木村桜華②5区(7.3km)
木村 桜華選手
関東大学女子駅伝 6区 渡辺光美①6区(5.6km)
渡辺 光美選手
関東大学女子駅伝 6区渡辺光美②6区(5.6km)
渡辺 光美選手
関東大学女子駅伝 3区 区間賞表彰 髙橋葵髙橋 葵選手 3区 区間賞表彰式
関東大学女子駅伝 4区 区間賞表彰 伊東柚葉伊藤 柚葉選手 4区 区間賞表彰式
*選手コメント

1区 兼子心晴
関東大学女子駅伝の1区を走らせていただきました。
大学初駅伝で1区というチームの流れを決める重要な区間を任せていただけることになり、不安はありましたが、今の自分の力を試すことのできる貴重な機会だと思ってワクワクした気持ちでスタートラインに立ちました。
今回の自分の目標はトップと5秒以内で襷を渡すことでした。しかしトップと6秒差の区間2位と少し悔いの残る走りでした。ラスト500mで離されてしまってから捉えられる距離にいたのに差を詰められなかったことは悔しいです。ですが、自分の力を全て出し切った結果なのでこれが今の自分の実力だと受け止めて全日本でこの差を埋めるために残りの1カ月を大切にしていきます。
初めて城西大学を背負って駅伝に出場させていただきましたが、今回のレースを通して改めて素晴らしい仲間、先輩方と練習できていることを誇りに思いました。
チームの一秒のために積極的な走りをされているメンバーの姿を見て自分ももっと頑張らなければいけないなと思いました。
全ては全日本で目標を達成させるために。今回の結果をプラスに捉えて1カ月後ステップアップした姿を見せられるようにまた1から頑張ります。
本日は応援ありがとうございました。
 
2区 森尻真優
関東大学女子駅伝が今年の初レースとなりました。年明けから前半シーズン、上手くいかないことばかりで、練習も継続ができずに夏合宿になり、そしてこの試合を迎えました。
レースを迎えるにあたって日々の練習や日常生活で色んな人の助けがあり、練習ができ、スタートラインに立つことができました。その人たちに走りという形で恩返しができなかった、自分の結果は情けないと感じます。
正直、自分の課題は明白であとはもう自分の意思の問題です。学生生活最後、自分が頑張ったといえる取り組みを残りの期間でしていきたいと思います。今回もありがとうございました。
 
3区 髙橋葵
関東大学女子駅伝では、3区を走らせていただきました。大学初の駅伝、そして最長区間という大事な区間を任され、不安や緊張もありました。
しかし本番では、今までやってきたことや仲間を信じ、楽しんで走ることができました。自分の力を最大限に発揮することができ、一つ今後の自信にもつながりました。また、たくさんのサポートや、沿道での応援がすごく力になりました。本当にありがとうございました。
関東大学女子駅伝は一つの通過点として、これから行われる全日本大学女子駅伝や富士山女子駅伝で目標を達成できるように、さらに力をつけて臨みたいと思います。
応援ありがとうございました。
 
4区 伊藤柚葉
関東大学女子駅伝では4区を走らせていただきました。
自分の目標タイムを達成するために周りに惑わされずに前半から積極的に自分の走りをする事を目標に走りました。結果として、自分のペースを刻むことができ、目標タイムを達成することができました。前半からほぼ決めていたタイム通りに走ることができ、後半も大きく垂れてしまうことがなくまとめた走りができました。
チームとしては、結果を残すことができませんでしたが、1人1人が積極的に攻めた走りができました。
次の全日本大学女子駅伝に向けて更に強くなり、良い結果を残せるように頑張ります。
応援ありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。
 
5区 木村桜華
関東大学女子駅伝、5区を走らせていただきました。
昨年末から怪我で思うように走れず、苦しい日々が続きました。前半のトラックレースは全て欠場し、悔しさが込み上げましたが、駅伝に間に合わせるのを目標に地道に頑張りました。その間、監督、コーチを始め、たくさんの方に支えていただき、今回駅伝のスタートラインに立つことができました。
久しぶりのレースとなった今回の駅伝は、今までにない緊張感と自分の不注意で脱水になり、みんなが良い位置で繋いできてくれた襷が自分のところで途切れる形になってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
辛くて、苦しくてこの現実から逃げたい気持ちでいっぱいでしたが、しっかり向き合って、前を向いて、もっと強い自分に成長できるように頑張ろうと思いました。
良い仲間、監督、コーチに恵まれ、走れていることに感謝し、全日本では必ず悔しさを晴らせるように、みんなに恩返しができるように、残り1ヶ月練習していきます。
応援ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します
 
6区 渡辺光美
今回の関東大学女子駅伝は3年ぶりの開催でした。
1年生の時に優勝し、その時の選手のみんなの勢いを今でも鮮明に覚えています。
今回、大学駅伝3回目のアンカーを任せて貰いました。正直自分自身過去2回、抜かされる経験をしていて良いイメージが無く、もうアンカーを走ることはないだろうと思っていました。
ですが、この関東女子駅伝を今回開催して頂けたことで、アンカーをまた走らせて貰えることを嬉しく思いました。
自分自身の走りは全く納得行く走りが出来ず悔しさでいっぱいです。
しかし、チームのみんなが思いきった走りでトップで走っていることを知り、凄く走り出すまでワクワクしたし、このチームのアンカーを任されたことを光栄に思いました。
襷を貰うことは出来ませんでしたが、今このような攻めた走りをチームでしたことが大きな収穫だったし、それが今の結果でその点に後悔はないです。
駅伝は何があるのか分からないし、どんな状況であっても落ち着いて自分の走りが出来るようにしたいです。
この駅伝を迎えるまでチームの状況も自分の走りも上がらず不安な時もありましたが、今回の駅伝でチームみんなの力と勢いを感じることが出来ました。このチームの同級生、そして後輩達と残された時間を後悔なく取り組み、全日本駅伝では3位以内に入れるようにしたいと思います。
応援やサポートありがとうございました。
 
 
*監督コメント
 
監督 赤羽 周平
 第28回関東大学女子駅伝、沢山のご声援本当にありがとうございました。
本大会は2020年と2021年大会が新型コロナの影響で中止となり、今年3年ぶりの駅伝レ
ースとしての開催でした。開催にあたり、多くの関係者の皆様のご尽力があったことと思
います。この場を借りて感謝申し上げます。
 
 10月に仙台で開催される全日本大学女子駅伝の前哨戦として位置付けて臨んだ今大会、「5区途中棄権」という結果に終わりました。
大会終了後、すぐに公式な情報をお伝えできず、多くの皆様にご心配をおかけしてしまった事をこの場を借りてお詫び致します。
 
1区 兼子心晴(1年)は、予想外のハイペースでレースが進む中落ち着いた走りでしっかり対応し、終盤まで先頭争いを繰り広げ、先頭から6秒差の2位で襷を繋いでくれました。大きなプレッシャーのかかる中、1区としての仕事を完璧にこなしてくれました。
 
2区 森尻真優(4年)は、今季初レースがこの大会でした。2位で襷を受け先頭を追う攻めの走りを見せてくれましたが、終盤ペースを維持できず苦しい状況に。それでも気迫のこもった我慢の走りでそのまま順位をキープし、2位で最長区間(8.6km)の3区へ。
 
3区 髙橋葵(1年)は、この駅伝の最長区間となるエース区間の3区で、ロードでの強さを見事に発揮し、自分の目標ペースに果敢に挑戦する攻めの走りで区間賞を獲得。レース中の気象コンディションを考えると、記録も大変素晴らしいものです。後続に30秒近い差をつけ、トップで4区へ。
 
4区 伊藤柚葉(3年)は、単独走でも自分のペースを淡々と刻める選手で、更に練習で準備したものを本番にほぼ100%に近い精度で力を発揮できる選手です。目標設定ペースピッタリの冷静な走りを見せ、後続との差を59秒に広げ、独走状態で5区へ。
 
5区 木村桜華(2年)は、故障により前半戦のレースに出場できず、このレースが今シーズン初戦でした。夏場にしっかり練習が積め、チーム内でも先頭を走る程好調でこの大会を迎えていました。4km過ぎまでの間に、更に後続を75秒程度まで引き離していましたが、その後、徐々に脱水の影響から走りが安定しなくなり、終盤は蛇行してしまい歩くようなペースに。中継所まで残り約400m地点で倒れこみ、棄権となりました。
 
6区 渡辺光美(4年)は、繰り上げスタートの大学と共に出走。予想だにしていなかった状況の中、チームの襷をゴールに運ぶことは叶いませんでしたが、最後までしっかりと走り抜いてくれました。この経験は、次の全日本は勿論のこと、今後の競技人生に必ず活かしてくれると思います。
 
 
5区の木村は、救護車で運ばれた後、水分補給ができない状況が続いた為、最終的に救急車で病院に搬送されました。
 
検査の結果、脱水症状という診断でした。
不幸中の幸いで、大きな異常は無く、外傷も足に擦り傷程度でした。
 
5区の木村の走っている時間帯は、太陽が出て、気温も一気に27℃近くまで上がっていました。アスファルト上は、更に気温が上がっていたと思います。5区はこの駅伝で2番目に長い7.3km。今大会の給水所は、4.3kmの周回コースに対して、1か所のみでした。5区の場合、給水所はスタートから2.6km程しか進んでいない為、最初の給水を取らなかったそうです。
倒れたのは、ちょうど給水所付近でした。
 
4区終了時点で、後続を約1分引き離していた状況でした。高温となったレースコンディションや、練習ができていて調子が良いとは言え、久しぶりのレースで大きな緊張感を抱えている状況を考えれば、目標設定を落とす指示を出すべきだった、最初の給水も、必ずとって、頭部、首、大腿部前面を冷やすよう指示を徹底すべきだったと、後悔しています。
 
選手が最後まで走り切れず、襷が途絶えて棄権という結果に至ってしまった原因は私にあります。
木村を含めて、出走した6選手全員が、関東の優勝ではく、10月の全日本を見据え、目標ペースに果敢に挑んでくれました。その結果、起きてしまったことだと考えています。
 
救護テントでは、救急車が到着するまでの間、関東学連のスタッフの皆様、ドクター、多くの方々に大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
 
棄権という結果に終わりましたが、多くの明るい材料、収穫もあった駅伝となりました。来月の全日本大学女子駅伝に向けて、今一度、学生達と気持ちを一つにして、この試練に打ち勝っていきたいと考えております。
引き続き、城西大学女子駅伝部に、変わらぬご声援をよろしくお願い申し上げます。






 
2022年9月9日(金)~11日(日)
≪天皇賜盃第91 回日本学生陸上競技対校選手権大会≫
 

兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
1500m予選 3組 2位 4分28秒87
1500m決勝 9位 4分27秒99
 
髙橋 葵(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
5000m決勝 11位 16分27秒16
 
 
日本インカレ1500m予選 兼子①1500m予選 兼子 心晴選手
日本インカレ1500m予選 兼子②1500m予選 兼子 心晴選手
日本インカレ1500m決勝 兼子②1500m決勝 兼子 心晴選手
日本インカレ1500m決勝 兼子①1500m決勝 兼子 心晴選手
日本インカレ1500m決勝 兼子③1500m決勝 兼子 心晴選手
日本インカレ5000m決勝 髙橋葵②5000m決勝 髙橋 葵選手
日本インカレ5000m決勝 髙橋葵①5000m決勝 髙橋 葵選手
日本インカレ5000m決勝 髙橋葵③5000m決勝 髙橋 葵選手
【選手コメント】
兼子心晴
日本インカレ1500mに出場させていただきました。
入賞まであと少しの9位というとても悔いの残るレースでした。8位と9位の差、0.3秒の重みをあらためて感じました。
日本選手権後は駅伝に向けた練習をしてスピード練習をしていなかったとはいえ、ラストの競り合いで負けてしまったのは練習での追い込みが足りなかったからかなと思います。練習で0.1秒にこだわって全力を尽くすことが、レースの順位やタイムに大きく影響するということを身に染みて感じました。
また、今回のレースでは終始集団の後ろでレースを進めてしまい、積極的なレースができませんでした。常に集団の前方でレースを進められるような走りができるような強い選手になりたいと思いました。
今回のレースを振り返るたびに悔しさが募りますが、その一方で決勝の舞台で最後まで入賞争いに関わることができ収穫もありました。
前半シーズンは思うようなレースが出来ず、失速してゴールするというレースが数多くありました。しかし今回のレースは中盤までは落ち着いてレースを進め、スパートをかけて終わることが出来ました。駅伝に向けた練習を継続していたことで持久力がつき自信を持ってレースを迎えられたからかなと思います。また、久しぶりに決勝の舞台を走ることができてとても楽しかったです。
悔しかったこともレースで得たものも含め、いい形で駅伝シーズンに繋げられたと思います。
この悔しさは絶対に駅伝で晴らします。
沢山の方の支えがあって競技を続けられていることの感謝の気持ちを忘れずこれからも頑張っていきます。本日は応援ありがとうございました。
 
髙橋葵
日本インカレの5000mに出場させていただきました。
いつも画面越しで見ていた、学生界のトップレベルの強い選手の方々と、初めて同じ舞台に立つことができ、レースがすごく楽しみでした。
実際に日本インカレを走ってみて、順位を狙うレースの難しさを感じました。序盤はスローペースだったので、余裕を持ちながら走れていましたが、後半レース全体が勝負になった時に、離されてしまいました。8位入賞を目標としていたので、とても悔しかったです。初めてのインカレだったので、後ろから様子を伺ってしまったところがあり、出し切ることができず、走り切った後に物足りなさがありました。攻めのある積極的な、自分らしいレースをしたかったなと思いました。しかし、今回この舞台を経験できたこと、そしてこの悔しさを駅伝に繋げていきたいと思うことができ、とても良かったです。
これからの課題は、レースが動いた時に、自分も勝負できるように、スピードを磨いていきたいです。また、今回同じレースで走った選手達に、今度は駅伝で勝つために、自分のベストなコンディションを駅伝本番に作れるように準備していきます。
たくさんの応援ありがとうございました。
駅伝シーズンでは、この夏の取り組みの成果を発揮できるように、またチームの力となれるように、頑張ります。







2022年7月18日(月)
≪2022関東学生網走夏季記録挑戦会≫

 
髙橋 葵(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
5000m1組 2位 16分30秒42
 
渡辺 光美(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
5000m2組 2位 16分43秒54
 
村上 礼乃(経営学部 マネジメント総合学科・3年)
5000m1組 8位 16分50秒24
 
金子 陽向(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
5000m1組 11位 16分53秒02
 
伊藤 柚葉(経営学部 マネジメント総合学科・3年)
5000m2組 11位 17分02秒60
 
髙橋①髙橋 葵
髙橋②髙橋 葵
渡辺①渡辺 光美
渡辺②渡辺 光美
渡辺③渡辺 光美
村上①村上 礼乃
村上②村上 礼乃
金子①金子 陽向
金子②金子 陽向
金子、髙橋金子 陽向・高橋 葵
伊藤①伊藤 柚葉
伊藤②伊藤 柚葉
伊藤③伊藤 柚葉
【選手コメント】
髙橋葵
関東学生網走夏季記録挑戦会の5000mに出場させていただきました。
今回は初めてのペースメーカーがいる中でのレースで、ペースメーカーの方の力をうまく借りながら、16分5秒切りを目標に走りました。調子はとても良かったので、レースのイメージは頭の中ではできていました。しかし、実際レースで走ってみると、序盤は順調にレースを進めることができていましたが、後半粘ることがでず、徐々にペースが落ちてしまい、目標を達成することができませんでした。しかし、レースに及ぶまで、今の自分の最善の選択をしてここまでくることができたので、今回もう一度立て直し、レースに臨めたことにとても意味があったと思います。
北海道での遠征を終えて、満足いく走りができず悔しい思いもありますが、初めて経験できたこともたくさんありました。来年こそ、自分を超えられるようなチャレンジができるように頑張りたいです。そして、これから自分が改善すべき点、伸ばせる点はまだまだたくさんあるので、合宿を通して力をつけ、駅伝で活躍できるよう頑張りたいと思います。
応援ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
 
  渡辺光美
今回の関東学生網走夏季記録挑戦競技会は約半年ぶりのレースでした。
久しぶりのレースで、イメージ通りに走れない難しさや5000メートルをまとめきるには力不足で納得のいくタイムではありませんでしたが、今の現状の把握と後半戦へ繋がるレースになったと思います。
そしてなによりも、レースを走れる喜びや楽しさを感じました。
半年間怪我からレースに復帰するまで、自分に走れる身体があること、環境があることは当たり前ではなく幸せなことなんだと痛感しました。
練習で走りたくても走れないもどかしさや本当に今まで通り走ることが出来るのか不安なこともありました。ですが、日々応援してくださる方や支えてくださる方そして共に頑張っている人がいるからこそ、前半シーズンで一本は走りたいと思い、ここまで取り組むことが出来ました。
大学最後の年の初戦は遅れてしまいましたが、沢山の笑顔と結果で卒業できるようこの夏、後半戦を後悔なく取り組みたいと思います。
ありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。
 
村上礼乃

今回 関東学生網走夏季記録挑戦会で5000mに出場させて頂きました。
北海道の涼しい気候で走れること、目標に見合ったペースメーカーの方々に付いて走れる機会を頂き、この大会を開催して下さった関係者の方々に感謝しています。
この大会に向けて、前回大会時の失った気持ちを取り戻し、練習や課題に前向きに取り組むことができました。その為、仕上げの練習も今シーズン1番良い内容で終えることが出来、弾みをつけて本番に挑むことができたレースでした。
しかし、転倒者との接触で位置取りに焦ってしまい、切り替えて前を追えたものの、目標としていたレースプラン・タイムに到達することができませんでした。
前半シーズンは 体作りの克服が到達できず、それが試合に影響し、ベストを出せずに終わってしまいました。また、メンタルコントロールや継続力の不足を感じ、自分の弱さを痛感したシーズンとなりました。
夏は怪我をせずに練習を積んで、後半シーズン初戦からベストを狙える状態を作れるように 体作りから見直していきます。
応援ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
 
金子陽向
関東学生網走夏季記録挑戦競技会5000mに出場させていただきました。
今回は涼しい気象条件の中、ペースメーカーもいる環境で記録に挑戦することができる為、自己ベスト更新を目標に臨みました。ですが、チャンスをものにすることができず不甲斐ない結果となりました。
大学での5000mのレースは今回で4本目となりますが3000m以降の失速という課題を克服することができておらず、最後まで自分の力を出し切る事ができていません。
前半シーズンは記録も身体のコンディションもうまくいかないことが多く、苦しいレースばかりでした。しかし、沢山の舞台を経験させていただき、その度に強くなるきっかけを見つけ自分と向き合う事ができたシーズンでした。私には今、走りの面でも血液の面でも向き合わなければいけない課題が沢山あります。ですが、その数だけ伸びしろだと思うとこの先の夏の練習がとても楽しみです。思うように走ることができなかった悔しさ、万全な状態でスタートラインに立つ事ができない自分の力不足を痛感した前半シーズン。この期間で感じたものを忘れず、夏を超えて駅伝ではチームの目標に走りで貢献します。
応援ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
 
伊藤柚葉
今回は、関東学連網走夏季記録挑戦会の5000mに出場させていただきました。1年生以来の5000mのレースでした。
練習では徐々に調子が上がってきていましたが、本番では考えていた走りができず悔しい結果となりました。レースでは、まだ最初から突っ込んで走るスピード練習ができていないので、1kmを3分15秒〜3分17秒以内で走ることが目標でしたが、3分23秒と出遅れてしまいました。このペースに、はまってしまい、速いペースに戻していく事ができませんでした。
ここまで沢山の故障で、練習が継続できない事が多く体重も大きく増えてしまい、まだ課題を克服できていません。これからの走りこむ練習を故障なく継続しながら、1年生の時に近い身体に絞っていきたいです。後半シーズンにチームに貢献できるように諦めずに頑張ります。
応援ありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。





 


2022年7月16日(土)
≪ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022千歳大会≫
 

藤村 華純(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
5000mB 21位 16分28秒46
 
藤村5000m①5000m 藤村 華純選手
藤村5000m②5000m 藤村 華純選手
藤村5000m③5000m 藤村 華純選手
【選手コメント】
藤村華純
ホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会で5000mに出場しました。
士別、深川、千歳と3レース走りましたが納得のいく走りが一つも出来ませんでした。特に今回の千歳大会では気象条件もよく好タイムを出すチャンスだったのですが、そのチャンスを逃してしまいとても悔しいです。レースを追う事に調子も上がっていて千歳大会は1番良い状態で挑むことが出来たのですが、目標としていた16分切りには届かず残念です。
今年は前半シーズンからベストを更新するためにここまで練習してきていたので、やってきていた成果が出せず悔しいですが、これからも努力をし続けて駅伝で1番いい走りができるように諦めず頑張りたいと思います。
今回、18日間と長い遠征だったのですが本当に沢山の方々にお世話になり感謝しています。全て当たり前だと思わず、結果として感謝を伝えられるようにより一層励んでいきたいと思います。
応援ありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。






 
2022年7月06日(水)
≪ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022深川大会≫
 

兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
3000m 12位 9分22秒38(☆自己新記録)
 
金子 陽向(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
3000m 18位 9分33秒15
 
藤村 華純(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
5000mA 10位 16分32秒78
 
 
兼子心晴①3000m 兼子 心晴選手
兼子心晴②3000m 兼子 心晴選手
兼子心晴、金子陽向②3000m 兼子 心晴選手 金子 陽向選手
金子陽向①3000m 金子 陽向選手
金子陽向②3000m 金子 陽向選手
金子陽向、兼子心晴①3000m 金子 陽向選手 兼子心晴選手
藤村華純①5000m 藤村 華純選手
藤村華純②5000m 藤村 華純選手
【選手コメント】
兼子心晴
ホクレンディスタンス深川大会の3000mに出場させていただき、自己ベストを更新することができました。
血液状態も良くなかったことから前半の2000mまでは突っ込まず、ラストの1000mを上げるイメージを持ってレースに挑みました。イメージ通り2000mまではかなりゆとりを持って走れて、ラスト1000mは3分近くまでペースアップできたことは良かったです。
前戦の士別大会で思うように走れずモヤモヤした気持ちが抜けず、体調も優れなかったので正直レースを走ることが不安でした。ですが、北海道の地で久しぶりの3000mを走るのが楽しみでした。
今回自己ベストを出すことができてびっくりしていますが、大学入学後はずっと苦しいレースばかりだったので、前半シーズンを良い形で終わることができてとても嬉しいです。毎日の練習や取り組みが無駄ではなかったと分かり、次に向けて大きく前進することが出来ました。
その反面ゴール後も余力を残して終わってしまい20秒を切れなかったことはとても悔しいです。ベストを更新できた嬉しさ、あと少し絞り切れなかった悔しさを大事にこれからも日々邁進していきます。
血液状態などまだまだ自分には課題が沢山あります。焦らず一つ一つ課題を克服して4年間活躍できるような丈夫な体を作れるように頑張ります。
結果がなかなか出ない中、監督やコーチ、家族を始め多くの方に支えていただきました。恵まれた環境で練習できていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも応援よろしくお願いします。本日はありがとうございました。
 
  金子陽向
ホクレン・ディスタンスチャレンジ深川大会の3000mに出場させていただきました。
今回は1戦目の反省点を活かし、1000m〜2000mと2000m〜3000mのラップタイムを小差でまとめる事を目標として臨みました。また、1戦目よりもトータルタイムを上げ、9分30秒をターゲットタイムとしていました。
前回同様、前半の2000mを落ち着いて入ることができ、ラスト1000mまで余力を残してレースを進める事ができました。目標としていたラップタイムの部分もラスト2000mを落とさずにイーブンでまとめられた事は収穫となりました。ですが、残り1周で動きが固くなってしまいトータルタイムとしては目標に届かず、悔しさも残りました。1戦目より2戦目を狙い通りの走りで進められた事、終盤の失速という課題、連戦で得たものとしっかり向き合ってプラスに変えていきたいと思います。
また、今回の遠征では初の連戦・そして実業団選手と走れる貴重な機会を経験させていただきました。今回はベストタイムを狙える状態でこの試合に臨む事ができなかった為、来年は必ずこのチャンスをものに出来る姿でスタートラインに立てるよう、今できる事を毎日コツコツと積み上げていきたいと思います。
同期の2人が大学レースで自己ベストを出し、日々沢山の刺激をもらっています。前半シーズンは残り1戦となるので、ホクレンディスタンスでの2戦をしっかりと繋げ、私も本命の5000mで納得した走りができるよう気持ちを切らさずに最大限の準備をしていきます。
本日は応援ありがとうございました。
 
藤村華純
ホクレンディスタンスチャレンジの深川大会で5000mに出場しました。
5日前の士別大会では上手く走れなかったので、気持ちを入れ替えて挑みました。
体の状態や調子は上がっていたのですが、やはりどこかに不安があり中盤から動きが悪くなってしまいました。16分32秒と目標には届かず、自信の無さがレースに出てしまったと感じます。
10日後に最後の千歳大会があるので、もう一度気持ちを入れ替えて妥協せずに取り組み、そこでは5000mで15分台を出し、前半シーズンを納得いく形で終われるようにしたいと思います。
応援ありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。




 
2022年7月3日(日)
≪第297回 日本体育大学長距離競技会≫
 

加藤 花梨(経営学部 マネジメント総合学科・2年)
3000m 3組 22位 9分47秒77
 
村上 礼乃(経営学部 マネジメント総合学科・3年)
3000m 3組 22位 9分49秒11
 
福嶋 紗楽(短期大学 ビジネス総合学科・2年)
3000m 2組 13位 9分54秒12
 
伊藤 柚葉(経営学部 マネジメント総合学科・2年)
3000m 1組 14位 10分09秒22
 
加藤花梨①3000m 加藤 花梨選手
加藤花梨②3000m 加藤 花梨選手
加藤花梨③3000m 加藤 花梨選手
村上礼乃①3000m 村上 礼乃選手
村上礼乃②3000m 村上 礼乃選手
村上礼乃③3000m 村上 礼乃選手
福嶋紗楽①3000m 福嶋 紗楽選手
福嶋紗楽②3000m 福嶋 紗楽選手
福嶋紗楽③3000m 福嶋 紗楽選手
伊藤柚葉①3000m伊藤 柚葉選手
伊藤柚葉②3000m伊藤 柚葉選手
伊藤柚葉③3000m伊藤 柚葉選手
【選手コメント】
加藤花梨
今回は日体大記録会3000mに出場しました。練習では、暑さがありましたが、記録会では良い気候の中でレースに臨むことが出来ました。レースでは、入りから楽に走ることができ、2000mまでは目標のペースで走ることができていました。しかし、ラスト2周でペースを大幅に落としてしまい、目標を達成することが出来ませんでした。前回のレースに比べ少し粘ることができ、成長できた部分もありました。一方で、課題点も多く見つかりました。
前半シーズンは、今回の記録会で終わってしまいましたが、9月以降の大会に向け練習を積んでいきたいと思います。目標を明確に持ち、合宿を中心に成長できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします。
 
村上礼乃
日体大記録会の3000mに出場させていただきました。
関東インカレ後に疲労を抜き、専門種目である5000mに向けて、持久力やスピード感覚を戻す為に1ヶ月間 練習を積んできました。
今回出場させて頂いた3000mは、次戦の5000mに向けて9'40を出し、弾みをつけて次戦に繋げることを目的としていました。
しかし、レースではペースを維持することができず、目標に到達させることはできませんでした。
この大会に挑むまでに、自身の中で様々な葛藤があり、自信をなくし、気持ちの面でも前向きに取り組めなかった部分がありました。そんな中レースを迎えてしまったことが、支えてくださっている方々に申し訳なく思いました。
応援してくださっている方々に良い結果を残して、感謝を伝えられる強い選手になれるように頑張ります。
応援ありがとうございました。
 
福嶋紗楽
昨年11月と今年1月に股関節の怪我をしてしまい、練習がうまく積めず苦しい日々が続きましたが久しぶりのレースを楽しんで固くならずリラックスして初めから走ることが出来ました。前との間が空いた時に積極的に前に詰めて走り、レースの流れに乗って2000m手前まで行けました。ラスト1000mは動かなくなってきてしまいましたが、何とか80秒のペースで押していけ、大幅にペースダウンすることなく走り切ることが出来ました。
練習では固くなってしまい大幅にペースを落としてしまうことが多いため、今日のレースで固くならずに最後まで走れたことや冷静に落ち着いて走れたことを練習でも活かしていき、苦しくなってからの粘りを大事にして練習の精度を上げ、次のレースでは納得のいく走りができるように1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。
応援ありがとうございました。
 
伊藤柚葉
今回は日体大記録会で3000mに出場しました。今年度初のトラックレースでした。
今回のレースは、10分10秒から10分15秒以内で練習の一環として走りました。最初の1000mは設定よりも少し速くなってしまいましたが、周りのペースにあまり惑わされずに最後まで落ち着いて自分のペースを刻む事ができました。タイム目標は達成でき、久々にレースの雰囲気を感じる事ができたことは良かったと思います。
次のレースに向けて練習や身体作りを頑張ります。
応援ありがとうございました。
 
 



2022年7月02日(土)
≪ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022≫

 
兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
1500mA 13位 4分37秒09
 
藤村 華純(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
3000m 17位 9分35秒96
 
金子 陽向(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
3000m 19位 9分38秒30
 
髙橋 葵(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
3000m 27位 9分59秒92
 
兼子1500m①1500m 兼子 心晴選手
兼子1500m②1500m 兼子 心晴選手
藤村3000m①3000m 藤村 華純選手
藤村3000m②3000m 藤村 華純選手
金子、藤村3000m3000m 藤村 華純選手 金子 陽向選手
金子3000m①3000m 金子 陽向選手
髙橋3000m①3000m 髙橋 葵選手
髙橋3000m②3000m 髙橋 葵選手
【選手コメント】
兼子心晴
ホクレンディスタンス士別大会の1500mに出場させていただきました。
1周目の感覚はとても良く落ち着いたスタートを切ることができました。2、3周目も自分ではペースが落ちている感覚はなく走っていましたが、タイムを見るとずるずると失速してしまっていました。自分の感覚とタイムが釣り合わずもどかしい気持ちでいっぱいです。
前半シーズンは「1500mで結果を出したい」という想いで入学してきましたが1500mでは一度も納得のいく走りができずに終わってしまいました。去年の自分と比べてしまい練習でも本番でも空回りしてしまうことが多く悔しくて辛いことが多かったですが、その中でも大会のたびに新たな課題が見つかり来年に向けてのいい経験になりました。
次戦は深川大会での3000mです。血液状態もなかなか改善されず気持ち的にも身体的にもモヤモヤしていますが、中3日でしっかり切り替えいいイメージを持ってスタートラインに立てるようにします。
応援ありがとうございました。
 
藤村華純
ホクレンディスタンスチャレンジの士別大会で3000mに出場しました。
埼玉県とは違い、気象条件もよくいいコンディションで走れました。実業団選手が多く、レース展開が良かったからこそ9分35秒と自己ベストを更新することができなかったことが残念です。1年に数少ない3000mの機会で準備してきたものを発揮できなかったことはとても悔しいです。まだ、ホクレンディスタンスチャレンジでは深川大会と千歳大会が残っているのでどちらも納得のいくレースをし、5000mでは自己ベストが更新できるように頑張ります。
わざわざ北海道に来て、気象条件が良く、実業団選手と走れる機会を無駄にせず1レースごと大切に走りたいと思います。
応援ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。
 
金子陽向
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022士別大会の3000mに出場させていただきました。
この試合を迎えるにあたり、貧血と向き合いながら現状のベストな走りをしようと調整を進めてきました。
練習内容も調整しMAXで取り組む事はできませんでしたが、U20前よりも手応えのある練習を重ねることができ、久しぶりの3000m をワクワクした気持ちで迎えることができました。
レース内容としては、1000mを速く入りすぎないよう落ち着いて走ることができ、2000mまでは周りの流れに乗りながらも理想通りにレースを進めることができました。ですが、ラスト1000mでまだ余力があったものの、力をうまく振り絞ることができずタイムとしてはまとめきることができませんでした。
万全な状態を作ってこの試合を迎えられなかったことは反省点であり、自分の出したいタイムと今の状態での走りのズレにもどかしさはあります。ですが、今日より明日、明日より明後日と1日1日前進していけるよう出来ることを丁寧に取り組んでいきたいと思います。
猛暑で厳しい環境が続く中、北海道の涼しい気候で試合に臨ませていただける事に感謝しながら、このチャンスを無駄にしないよう、次戦の深川大会に向けて最大限の準備を進めていきたいと思います。
本日は応援ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。
 
髙橋葵
ホクレン・ディスタンスチャレンジ士別大会の3000mに出場させていただきました。今回は、自己ベストを出すことを目標としていたので、結果としては程遠いものとなってしまいました。
このレースに及ぶにあたって、自分自身の中で、気持ちの面と体の調子の面、両方の部分で不十分なところがありました。そこがはっきり走りにも現れてしまったように感じます。
まだ、練習や普段の生活の中でも、波が出てしまうことがあるので、自分をコントロールできるように見直していきたいと思います。また、北海道の走りやすい環境や、実業団のトップクラス選手の方々と走れる貴重な機会の中、思うような走りができなかったことがとても悔しいです。
今回の反省点や悔しさを生かして、次のレースに向けて頑張りたいと思います。
応援ありがとうございました。




2022年6月09日(木)~12日(日)
≪第106回日本陸上競技選手権大会/第38回U20日本陸上競技選手権大会≫

 
兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
第106回日本陸上競技選手権大会
1500m予選2組 13位(予選敗退) 4分32秒74
 
髙橋 葵(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
第38回U20日本陸上競技選手権大会
5000m決勝 4位 16分10秒38(☆自己新記録)
 
金子 陽向(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
第38回U20日本陸上競技選手権大会
5000m決勝 14位 17分12秒61
日本選手権1500m 兼子①1500m 兼子 心晴選手
日本選手権1500m 兼子②1500m 兼子 心晴選手
U20日本選手5000m決勝 髙橋①5000m 髙橋 葵選手
U20日本選手5000m決勝 髙橋②5000m 髙橋 葵選手
U20日本選手5000m決勝 金子、髙橋5000m 金子 陽向選手 髙橋 葵選手
U20日本選手5000m決勝 金子①5000m 金子 陽向選手
U20日本選手5000m決勝 金子②5000m 金子 陽向選手
大会を終えて(最後)大会を終えて
【選手コメント】
兼子 心晴
日本選手権1500mに出場させていただきました。
トラックシーズン前半最も狙っていた大会であっただけに悔いの残る結果となりました。
今回は前半集団で力を温存しラスト勝負で着順争いすることをイメージして走りましたが、最初の1周からペースに体がついていかず集団から離れてしまいました。関東インカレ後、貧血で思うように練習できなかった部分が走りとして表れてしまったのだと思います。日本のトップ選手とのレースに万全な状態で挑めなかったこと、大会で力を出しきれなかったことは本当に悔しいです。
ですが、ずっと憧れだったシニアの日本選手権の舞台で走れたことはとても楽しかったですし、力の差を痛感できた良い経験になりました。
年々1500のレベルが上がっており、その中で勝てる選手になるにはスピードや持久力だけでなく勝負で勝てる「強さ」が必要なのだと思います。
4年の間にまたこの舞台に立ち、今度こそは決勝で勝負できるように1からコツコツ頑張りたいです。
また今回は1年生の選手3人全員で来れたことが何よりも嬉しかったです。5000mで力走していた2人の姿を見て刺激を沢山もらいました。
今は早く次の目標に向けて練習したい気持ちでいっぱいです。提供してくださる美味しい食事を沢山食べて丈夫な体づくりに励み、駅伝でチームの目標に貢献できるようにします。
本日は沢山の応援ありがとうございました。
 
髙橋 葵
U20日本選手権の5000mに出場させていただきました。今回のレースに臨むまで、長い時間をかけて準備してきました。
私は高校を卒業してから、一回走ることから離れてしまい、気持ちも体もボロボロな状態で、さらに怪我をしてしまっていたので、チームにとってはマイナスの要因という状態で入部してしまいました。10kmのジョグや、全体での補強ですらきつく感じてしまい、大きなブランクで、1からのスタートでした。関東インカレにも間に合わせることができず、とても悔しい思いをしました。
そんな私を、監督、コーチを初め、チームの仲間、家族、友人など、たくさんの方々が寄り添って支えてくださったおかげで、徐々に本来の走りを取り戻していくことができました。一つ一つ地道に練習を重ね、大会当日には、自分に自信を持てる状態で、レースがとても楽しみな気持ちでスタートラインに立つことができました。そして、今の自分の最大限の力を発揮することができ、入賞、そして自己ベストを出すことができました。ですが、後一歩のところで表彰台、16分一桁には届かなかったので、とても悔しい思いもあります。しかし、最初の段階では、出場することが目標だったので、レースに出られる喜びと、改めて走ることの楽しさを感じることができました。私1人の力では、このスタートラインに立つことは決してできなかったと思います。サポートしてくださった全ての方々に感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございました。
大学初戦、とてもいいスタートを切ることができた反面、レース展開、レースに及ぶまでの過程で、課題を見つけることができました。これから先の大学の陸上人生で、速い選手ではなく強い選手になれるよう、常に上を目指して頑張ります。
応援ありがとうございました。
 
金子 陽向
U20日本選手権5000mに出場させていただきました。今回は記録や順位よりも、5000mで自分の力を出し切る事を第一に臨みました。関東インカレ後からなかなか調子が上がらない中、調整期間で修正していきレース当日はアップの感覚も良い状態で臨むことができました。
前回の関東インカレでは位置取りが悪く、なにも出来ずに終わってしまった為、今回はスタート後から積極的に攻めてレースを展開することを課題としていました。今大会、最初から控えずに挑戦できた事はひとつ良かったと思います。ですが、ラスト2000m以降が大きく失速してしまい、全くまとめることができませんでした。3000m以降の走りは自分の納得のいく練習ができていない事が直結し、5000mを通しての走力不足を感じています。また、走力だけではない原因をしっかりと突き詰めていきます。
今回は結果としては目標とかけ離れたものとなってしまいましたが、関東インカレの内容よりもいくつか前進できた部分がありました。なかなかスッキリする結果・走りができていませんが、今は恐れずに沢山挑戦して失敗し、ステップアップしていけたらと思います。
大きな舞台で走らせていただけたこの経験を、必ず自分の強みに変えていけるよう継続して練習に取り組んでいきたいと思います。次レースでは、納得のいく形で前半シーズンをまとめられるように残りの期間を大切に、そして前向きに過ごしていきます。
応援ありがとうございました。





 
2022年6月4日(土)
≪第296回 日本体育大学長距離競技会≫
 

加藤 花梨(経営学部 マネジメント総合学科・2年)
3000m 4組30位 10分16秒59
3000m加藤花梨①3000m 加藤花梨選手
【選手コメント】
加藤 花梨
今回は日体大記録会3000mに出場しました。前回は自己ベストを更新することができ、今回も自己ベストを目標にレースに挑戦しました。しかし、目標からは大きく離れた結果となってしまいました。1000mは良いペースで入ることが出来たのですが、中盤で大きくペースを落としてしまいました。今回の記録会で持久力、フォーム、メンタル面など多くの課題が見つかりました。次の記録会まで約1ヶ月練習することができます。課題を克服し、目標を達成できるよう気持ちを切り替え練習に取り組みたいと思います。
応援ありがとうございました。




 

2022年5月19日(木)~22日(日)
≪第101回関東学生陸上競技対校選手権大会≫


福嶋 摩耶(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
10000m決勝 2位 33分36秒68(★自己新記録)
 
村上 礼乃(経営学部 マネジメント総合学科・3年)
10000m決勝 16位 35分15秒02
 
藤村 華純(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
5000m決勝 7位 16分24秒52
 
金子 陽向(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
5000m決勝 23位 16分57秒06
 
加藤 花梨(経営学部 マネジメント総合学科・2年)
1500m予選1組 12位(予選敗退) 4分35秒61
 
兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科・2年)
1500m予選2組 10位(予選敗退) 4分32秒90


10000m福嶋摩耶①10000m 福嶋 摩耶選手
10000m福嶋摩耶②10000m福嶋 摩耶選手
10000m福嶋摩耶&村上礼乃10000m 福嶋 摩耶選手 村上 礼乃選手
10000m村上礼乃③10000m 村上 礼乃選手
10000m村上礼乃②10000m 村上 礼乃選手
10000m村上礼乃②10000m 村上 礼乃選手
5000m藤村華純①5000m 藤村 華純選手
5000m藤村華純②5000m 藤村 華純選手
5000藤村華純③5000m 藤村 華純選手
5000m金子陽向①5000m 金子 陽向選手
5000m金子陽向②5000m 金子 陽向選手
5000m金子陽向③5000m 金子 陽向選手
1500m加藤花梨①1500m 加藤 花梨選手
1500m加藤花梨②1500m 加藤 花梨選手
1500m加藤花梨③1500m 加藤 花梨選手
1500m兼子心晴①1500m 兼子 心晴選手
1500m兼子心晴②1500m 兼子 心晴選手
1500m兼子心晴③1500m 兼子 心晴選手
10000m福嶋摩耶 表彰式福嶋 摩耶選手
5000藤村華純④藤村 華純選手
大会終了後集合写真集合写真
【選手コメント】
福嶋 摩耶
本日行われました、関東インカレ10000mの部で自己ベストの33分36秒68で、2位に入り、表彰台に初めて上がることができました。
正直、優勝を狙っていたため悔しい気持ちはありますが、やっとスッキリするような結果を出すことができ、スパートを自分から積極的に勝つ気持ちでかけることが出来たことは本当に良かったと思います。
現状で悔いのない走りは出来たと思います。
ただ、以前からの課題であるラスト1000mの走り方で優勝を逃し、順位を争う最後に絡むような走りが出来なかったことは、本当に悔しく、自分の弱いところであると思いました。
今回の試合に至るまでの練習で出来たことは、本番でしっかりと出すことができました。
ですが、まだラストの仕上げを完璧に上げて終わる事が出来ていないのが、あともう1段階上の争いに絡めない要因であると思います。
また、ラストの1000mでの課題を改善しなければ、さらに上のレベルでの争いに絡めないということを改めて感じるレースでもありました。
学生としての最後のレース悔いの残らないように、ここからの練習もさらに一生懸命に頑張って行きたいと思います。
また、今回は国立競技場で走らせて頂けることにいつもよりもさらにワクワクした気持ちで臨むことができ、レースを楽しむことができました。
久しぶりの有観客での試合で、声援はなかったものの応援の凄さを改めて感じました。
本日は、応援していただき本当にありがとうございました。
 
村上 礼乃
関東インカレで10000mに出場しました。
また 10000mのレースは、今回が初めての経験でした。
走る前は不安や緊張よりも未知の世界に挑戦する自分に、ワクワクして挑めたレースでした。
目標は35分切と8位入賞で、後ろから落ちてくる選手を拾っていくレースプランで挑みましたが、目標には届かずでした。
長い距離に挑戦したことで反省よりも学んだ部分の方が多く、単独で走る力と中盤から後半のタイムの落ちや中弛みが課題だなと痛感しました。次に走る機会があれば 万全な状態で目標に挑めるようにしたいです。
今回の関東インカレは国立競技場でのレースとなり、有観客の中で開催してくださったことに感謝しています。
日頃から応援してくださる方々やチームメイトに見守られながら走る25周は、気合が入って楽しむことができました。応援ありがとうございました。
今後のレースでも応援よろしくお願いします。
 
藤村華純
関東インカレで5000mに出場しました。
今回で最後の関東インカレは表彰台を目標にしたので、結果は7位と目標達成を出来ずとても悔しいです。ですが、今年に入り調子が上がらない中、この1週間は本気で表彰台だけを目指し練習や日常生活を過ごしてきました。4年目でも上手くいかないことは沢山ありますが、監督コーチや部員のみんなに支えられて今の状態までつくることができたと思っています。結果に悔いはありますが、今の実力は出せたのかなと思います。
今年の関東インカレは、10000mで福嶋摩耶が2位とチームとしても収穫のある大会になりました。ここからもっと、チームが良い方向に向かっていけるように引っ張っていきたいと思います。
最後に、この大会を開催して下さった関係者の皆様にとても感謝しています。オリンピックでも使われた新国立競技場で走ることができとてもいい経験になりました。関東インカレは短距離、長距離が一体となって参加できる唯一の大会であり、他にない盛り上がりを実際に感じて、改めてとてもいい大会だなと思いました。ここでの経験も無駄にすることなくこの先の競技人生に活かしていきたいと思います。
応援ありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。
 
金子陽向
関東学生陸上競技対抗選手権大会、5000mに出場させていただきました。前回のレースから調子も上がり、練習の質や調整、試合に出場するまでのコンディション作りは順調でした。その為、初の学生選手権大会で入賞することを目標に準備していきました。
ですが、結果としては自分の思い描いていた走りとはかけ離れ、悔しく情けないものとなりました。
タイムを狙う記録会とは違う、大人数での勝負のレース。スタート後からなかなか前に出ることができず、集団の中間部でレースを進めてしまった自分は、入賞争いに絡むようなチャンスすら掴めず、自ら逃してしまいました。ラスト勝負に対応するための練習を重ねてきましたが、そもそもラスト勝負に加わるまでの環境を作り出せずに終わってしまいました。
高校とは違った大学レースの難しさを肌で感じ、速さだけではない、“強さ”を持つ選手が勝ち残れる事を痛感しました。
今はまだ自分でレースを作る力がないので、どうしても相手に委ねる部分があります。ですが、その環境の中でも自分のやりたいレースを体現する事、持っている力を出し切り勝負することはできます。何もできず、何もさせてもらえず自分の弱さを感じたからこそ、この苦い経験を活かして必ず自分の成長に繋げていきます。
国立競技場という大きな舞台で有観客の中走らせていただけた事、ワクワクした気持ちでこの試合を迎え、結果は思うようにいかずとも本当に貴重な経験をさせていただきました。
4日間、朝早くから夜遅くまで大会運営を支えてくださる方が居て、わざわざ応援に駆けつけてくれる方が居る、当たり前ではないこの環境に本当に感謝します。ありがとうございました。
 
加藤花梨
今回の関東インカレでは、1500mに出場しました。2週間前の日体大記録会3000mで自己ベストを更新できたこともあり、良い調子を感じることができていました。1500mの実戦的な調整練習では、今まで1番良い走りをすることができていました。今回は予選を必ず通過し、入賞することが目標でした。目標を達成することが出来ずとても悔しいです。レースを振り返ると、途中までは良い位置で走ることが出来ていたのですが、ラストのペースアップにつくことが出来ず、気持ちでも負けてしまいました。練習で行ってきたことが、大会で発揮できなかったのは、大きな反省点です。この悔しい気持ちを忘れることなく、次の大会に繋げていきたいと思います。応援ありがとうございました。
 
兼子心晴
関東インカレの1500mに出場させていただきました。
今回は3位入賞を目標にしてレースに挑みましたが、予選敗退という不甲斐ない結果に終わってしまいました。
この大会を迎えるにあたり足の違和感なく練習も順調に積めており、大学入学後1番良い状態でレースを迎えることが出来ました。しかしレース本番ではではペースの変動に対応できず、ラストの切り替えもできず悔しい結果となりました。
ペースの変動があるレースはあまり経験したことがなかったとはいえ、様々なレース展開をイメージして練習できなかった自分の準備不足を痛感しました。
どんな展開、状況であっても自分の持ち味を発揮する走りができるのが強い選手であり、自分にはそういう勝負強さが欠けていると感じています。本番で結果を出すには練習での積み重ねが必須であるので明日からは常に向上心を持って一つ一つの練習を大事にしていこうと思います。
3週間後にはいよいよ日本選手権が控えているので後悔なく終われるよう今回の結果をポジティブに捉えて頑張ります。本日は応援ありがとうございました。
 
   
【監督 赤羽周平】

オリンピックスタジアムでもある国立競技場で開催された第101回関東学生陸上競技対校選手権大会。4日間の学生達の熱き戦いに、沢山のご声援ありがとうございました。
大会期間中、女子駅伝部のOGの方々も大勢大会会場に直接足を運んで下さいました。また、学生達への激励のお品も頂きました。重ねて御礼申し上げます。
「入賞3うち表彰台2」という目標には届きませんでしたが、学生達は今のベストを尽くしてくれました。自分達の現在の走力が確認ができ、沢山の課題も見つかりました。
故障でシーズンインが遅れている選手達の多くも、6月7月で、トラックレースを迎えられると思います。まだまだトラックレースは続いて参りますので、引き続き、ご声援よろしくお願い申し上げます。
大きな会場での大会運営は、本当に大勢の方々の協力があって成り立っています。大会開催・運営に携わったすべての関係者の皆様に心から感謝申し上げます






2022年5月7日(土)
≪第295回 日本体育大学長距離競技会≫

 
兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
1500m 2組4位 4分26秒23
 
加藤 花梨(経営学部 マネジメント総合学科・2年)
3000m 2組8位 9分35秒42(☆自己新記録)
 
村上 礼乃(経営学部 マネジメント総合学科・3年)
5000m 1組5位 16分34秒90
 
兼子心晴①兼子 心晴選手
兼子心晴②兼子 心晴選手
加藤花梨①加藤 花梨選手
加藤花梨②加藤 花梨選手
村上礼乃①村上 礼乃選手
村上礼乃②村上 礼乃選手
【選手コメント】
兼子 心晴
日体大記録会の1500mに出場させていただきました。今回はラストスパートの練習としてレースを利用しました。イメージ通りラスト1周で切り替えて走ることができましたが、ラスト150mで動きが固くなってしまい、ペースダウンしてしまいました。
次戦となる関東インカレでは、ラスト150mでもう一度切り替えることが決勝、そして表彰台争いの鍵となると思います。あと2週間足らずですがスピードを磨いてラストに自信を持てるようにします。
練習を積み疲労感が残る中で2周目3周目と70秒を切るペースで回れたこと、ラスト1周の切り替えをできたことは良かったです。
前回の反省点であった中間走も今日は楽に走ることができ少しずつではありますが良い感覚を得られるようになったのでこの調子で練習を継続させ自信を持って次戦を迎えられるようにします。
本日は応援ありがとうございました。
 
加藤 花梨
今回の記録会では、3000mに出場しました。実戦的な練習では、思うような走りができずに不安がありました。しかし、朝の集団走や普段の練習では良い走りができ、調子が上がっている感覚を掴めていた為、記録会に出ることを決意しました。目標タイムは、9分37秒の自己ベストに設定しました。上手く走ることができなかった練習から1週間、気持ちで負けないように常に記録会のイメージを持ち練習をしました。心のコンディショニングでは、昨年と比べてもとても成長できたと思います。走れなかった分、気持ちを強く持ち大会を迎えることができました。実際にレースでは1000mから普段よりも落ち着いて楽に走ることができていました。2000mを過ぎ少しキツくなった時にも、走りを大きく変えずにペースを維持することができました。
今回のレースでは目標を達成することができ、大きな自信に繋がりました。関東インカレでは、入賞を目標として練習に取り組んでいきたいと思います。
 
村上 礼乃
日体大記録会で5000mを走りました。
今回は2週間前の試合の反省を活かして、準備の面では課題に向けて妥協なく取り組むことができました。
レースの内容や展開も予定通りに進み、冷静に集団に着くことができたので 中盤や後半は粘りに繋げられたのかなと思います。
まだまだベストな状態ではないですが、前回よりも一段階状態を上げ、セカンドベストを出すことができたのは、2週間の取り組みを頑張れたからだと思います。
次の大会では、初めて長い距離に挑戦します。やれることは全部やりきって、大会では自信を持って臨めるように準備します。今日の大会を弾みに変えて、もう一段階状態と調子を上げていけるように頑張ります。
今後とも応援よろしくお願いします。
 



2022年5月4日(水)
≪日本グランプリシリーズ延岡大会 第33回ゴールデンゲームズinのべおか大会≫
 

福嶋 摩耶(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
GP5000mA組 15位 15分58秒92
 
金子 陽向(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
GP5000mB組 11位 16分23秒29
 
藤村 華純経営学部 マネジメント総合学科・4年)
GP5000mB組 14位 16分35秒64
金子陽向①金子 陽向選手
金子陽向②金子 陽向選手
金子陽向③金子 陽向選手
藤村華純①藤村 華純選手
藤村華純②藤村 華純選手
福嶋摩耶①福嶋 摩耶選手
福嶋摩耶②福嶋 摩耶選手
福嶋摩耶③福嶋 摩耶選手
【選手コメント】
福嶋 摩耶
今回は、5000mに出場させていただきました。
目標としていたタイムには届く事が出来ませんでしたが、結果としては最低限クリアしたかったラインは、超えることが出来きました。
次に向けての弾みとなるものとして、まとめきれたことはすごく良かったと思います。
レース内容としては、初めの入りを早く入り過ぎないよう、様子を見ながら落ち着いて走ることが出来き、その後も積極的にレースを展開することができ、15分50秒前後のライン、自己ベストが見えていたところで走ることができていたのですが、その後ラスト2000m以降の走りがまだ納得の行く内容でまとめきれませんでした。
まだ課題としている、あと2000m、ラスト1000mのきつくなったところでのペースの維持、スパートをかけ、ラスト勝負に加わり走り切るといったレースが出来ていないというのが、今の現状だということが、改めて確認できたレースでもありました。
ここを乗り越えなければ、更に上のレベルでの走りには届かないと改めて強く実感しました。
このレースを迎えるまでの練習もあと少しの所もあり、また足首の不安感がレース中に出てしまったり、久しぶりのスパイクの感覚にまだ完全に対応しきれていなかったりとまだまだ改善すべきところが沢山あるので、しっかりと修正して次のレースに臨むことができればと思います。
けれど、反省ばかりではなく、もともとこの時期はあまりうまく走ることができていなかった為、この時期に16分を切れたことは自信にもなり、さらにこれからのトラックシーズンへの弾みとなる感覚を掴む事が出来たレースとなったことは間違いないので、この感覚を忘れず練習に励んで行きたいと思います。
応援ありがとうございました。
 
金子 陽向
ゴールデンゲームズで5000mに出場させていただきました。
怪我で予定していたレースに出場することができず、やっとの思いで今大会で大学初戦を迎えることができました。まずは、城西大学のユニフォームを着てスタートラインに立てたという喜びを感じながらも、目標としていたタイムには届かず悔しい結果となりました。
ここまでの練習では、ひとつひとつのメニューを確実に消化することを大切に、手応えを感じながら状態を上げてきました。ですが、練習内での後半の粘りの弱さがレースの終盤によく表れ、粘り切って走ることができませんでした。また、日頃から先輩方に着いていく事に集中してしまい、レースをイメージしながら取り組めていなかった事が練習の仕上がりと試合の結果を結びつけられなかった原因だと思います。
納得のいく結果でのスタートとはなりませんでしたが、前半から積極的に前でレースを進められた事、久しぶりのレース感を思い出し自分の現状を確認できた事は次に繋がる良い経験となりました。また、初めての雰囲気の会場で久しぶりの有観客試合の中楽しんで走ることができ、次の試合ではもっと前で戦いたいと強く思いました。
1年目は何事も経験だと思い、怖がらず沢山の挑戦をして、ひとつひとつのレースをステップに上がっていきたいと思います。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。
 
藤村 華純
ゴールデンゲームズで5000mに出場しました。ナイターでのレースということでとてもいい条件の中走ることが出来ました。初戦のレースで17分07秒という記録だったので、その時より調子は上がっている感覚はありましたが、今どれぐらい走れるのか不安はありました。結果は16分35秒と記録としてはまだまだですが、速いレースの展開でリズムの感覚は戻ってきたかなと思います。
次のレースは関東インカレとなり、出場できるのも最後になります。1年生の時からの目標である表彰台を達成できるように、残りの期間本気で練習に取り組み、意地の走りをしたいと思います。
最後に、3年ぶりにゴールデンゲームズを開催して下さり、関係者の方々にはとても感謝しています。有観客ということもあり、改めて応援のあるレースの有難みを実感できました。これから、有観客の試合が増えていくと思いますが、応援が直接届く分、結果で感謝の気持ちを伝え恩返しできるように頑張ります。
応援ありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。


 


2022年4月24日(日)
≪日本グランプリシリーズ神戸大会 第70回兵庫リレーカーニバル
ワールドアスレティックスコンチネンタルツアーチャレンジャーシリーズ 2022≫
 

兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
GP1500m 11位 4分30秒97
 
兼子心晴①兼子 心晴選手
兼子心晴②兼子 心晴選手
【選手コメント】
兼子心晴
日本グランプリシリーズ兵庫リレーカーニバルに出場させていただきました。初のグランプリシリーズ、大学初戦として迎えた大会は、反省点が沢山見つかり今の自分の現状を知る良い機会となりました。
足の痛み、違和感で1ヶ月間まともにポイント練習を積めていなかったことがタイムとレース内容によく表れた大会だったなと思います。後半の失速、集団から離れてしまった後の切り替えが1番の反省点であり、これからの練習で意識しなければいけないところだと痛感しました。
この大会を通して継続して質の高い練習を行うことの重要性を改めて実感したので、これからは練習内容だけでなく、日々のセルフケアも含めて見直し、常に万全な状態でレースを迎えられるようにします。
レースを迎えるまでの過程やレース内容は反省点ばかりですが、楽しんでレースをすることが出来たこと、自分の今の走力を知ることが出来たことは次につながる財となりました。今回の結果をポジティブに捉えて次のステージに向けてまた1から頑張ろうと思います。
応援ありがとうございました。





2022年4月23日(土)
≪第294回 日本体育大学長距離競技会≫

村上 礼乃(経営学部 マネジメント総合学科・3年)
5000m 2組21位 16分48秒41

柳川 愛絵(経営学部 マネジメント総合学科・3年)
5000m 2組30位 17分17秒44
村上礼乃②村上 礼乃選手
村上礼乃①村上 礼乃選手
柳川愛絵①柳川 愛絵選手
柳川愛絵②柳川 愛絵選手
【選手のコメント】
村上 礼乃選手
今回は 日体大記録会で5000mを走り、今シーズンの初戦を迎えました。
冬季中は怪我なく順調に練習を積むことができたので、今の練習状況を考えた上で現実的な目標を立てることができました。
目標を16分45秒としていたので、結果にはあと数秒届きませんでした。しかし、今抱えている課題を解決できれば、もっと良い記録が狙えることを確信しました。
過去を越える状態を作れるように専念します。
また 次回のレースでは 記録を狙える状態を作って、調子も更に上げていけるように頑張ります。
今後も応援よろしくお願いします。
 
 
柳川 愛絵選手
今回は5000mに出場し、今年度初のトラックレースでした。
目標を達成することが出来ず、悔しい結果となりました。レースを迎えるまで、調子の波があり、満足いく練習内容で終えることが出来なかったことが多かったです。レース展開も後半大きく失速してしまい、課題である粘りの走り、まとめる走りが出来なかったことが反省点として残りました。
今の現状を確認出来たこと、久々に試合の雰囲気を感じられたことは良かったと思います。
今日の結果をしっかり受け止めて、ここから上がっていけるようまた気を引き締めて、頑張っていきます。
応援ありがとうございました。






2022年4月15日(金)~17日(日)
≪2022日本学生陸上競技個人選手権大会 兼FISU ワールドユニバーシティーゲームズ(2021成都) 日本代表選手選考競技会≫


福嶋 摩耶(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
10000m決勝 9位 33分45秒49(★自己新記録)

加藤 花梨(経営学部 マネジメント総合学科・2年)
1500m予選3組 5位 4分32秒96
1500m決勝 14位 4分40秒85

加藤②加藤 花梨選手
【選手コメント】
福嶋 摩耶選手
学生個人選手権で10000mに出場させて頂きました。
結果としては、自己ベストではありましたが、悔しい結果となり全体の9位と目標としていた入賞というところに届くことが出来ず、レースの内容もまだまだ判断など足りないところが多いというレース内容でした。ただ、収穫のあるレースでもありました。
ここまでの練習では、今までよりもいい内容で手応えのある練習を消化しながら調子を今までに比べて上げて臨むことはできました。なので、自分の走りへの自信と体の動きを信じて攻めた走りが出来たのですが、判断が早く、あと少し我慢し、冷静に後半のことを考えてもっと動けていればまた違う走りができ、ラストの順位争いを行うことが出来ていたのかなと思うと、悔しい気持ちでいっぱいです。
まだレースの結果という部分では、思うようにスッキリする結果を出せていないのが現状であり、課題の部分もまだ克服出来ていないと改めて思いました。ですが、4年間の中で考えると成長しているところを感じられるレースでもありました。
この時期にして以前よりもコンディションを上げてレースに臨めている、練習を繋げてこれているところです。
今回の事は次に活かす経験の1つとして、自分の中でしっかりと整理し、次の試合でも積極的な走りで自信を持って臨み、レースの展開をしっかりと読み冷静な判断をして、納得の走りを次のレースでは出来るように頑張っていきたいと思います。
本日は応援ありがとうございました。

加藤 花梨選手
日本学生陸上競技個人選手権は、昨年出場することができなかった為、初出場でした。予選では、はじめから良い位置でリラックスした走りが出来ました。
後半のペースアップでも落ち着いた走りをすることができ、5着でゴールすることができました。着順での決勝出場とはなりませんでしたが、プラスのタイムで決勝に出場することが出来ました。
決勝では、800m付近までは良いペースと位置で走ることができたのですが、後半のペースアップに付くことができず、目標のタイムには届きませんでした。
今回のレースを踏まえ、決勝での走り方や考え方、1日2本のレースについてなど色々な反省点を見つけることが出来ました。
今回のレースでの経験を大切に、次のレースに向けて練習に励んでいきたいと思います。





2022年4月9日(土)
≪日本グランプリシリーズ熊本大会 第30回金栗記念選抜陸上中長距離大会2022≫


藤村 華純(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
GP5000m 2組 13位 17分07秒85
藤村華純②藤村 華純選手
藤村華純 ①藤村 華純選手
【選手コメント】
藤村 華純
日本グランプリ金栗記念選抜陸上中長距離大会で5000mに出場しました。
この大会初めての出場であり、今シーズンの初戦でした。結果は、17分07秒と自己ベストより1分以上遅い結果になってしまいました。
この1ヶ月、自分の納得のいく練習ができていなかったことが試合に直結し、とても悔しく情けない走りとなりました。
城西大学の選手として走れるのも残り9か月弱なので、気持ちを切らすことなくレースで見つかった課題を一つ一つクリアし、チームに良い流れがつくれるように頑張りたいと思います。
次のレースは1週間後の日本学生個人選手権となるので、そのレースでは自分も納得し、応援して下さる周りの方々にも喜んで貰えるような結果が出せるようにします。
応援ありがとうございました。
今年も城西大学女子駅伝部の応援宜しくお願いします。




2022年4月2日(土)
≪第18回 関東私学六大学対校陸上≫

加藤 花梨(経営学部 マネジメント総合学科・2年)
OP1500m 1組 5位 4分39秒10
1500m加藤②加藤 花梨選手
1500m加藤①加藤 花梨選手
【選手のコメント】
加藤 花梨
今回は初戦の1500mレースでした。大会までは、去年に比べ質の高い良い練習を積むことができていた為、自信を持ちスタートラインに立つことができました。しかし、その一方で久しぶりのレースという緊張感もありました。1周目は良いペースで入ることができましたが、2周目以降から上手くレースの流れを掴むことができずにフォームやリズムが乱れてしまいました。ラストも上がることができず、目標タイムに届かない結果となってしまいました。
100点満点の初戦にすることはできませんでしたが、次に繋がる良い経験ができたので、今回の反省点を次のレースに生かしていきたいと思います。また、練習でも良い走りを継続し次の大会では目標を達成したいと思います。