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【男子駅伝部】出雲駅伝で過去最高の3位!学生3大駅伝で初の表彰台

2023.10.09 MON男子駅伝部
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表彰式後メダルをかける選手たち
 第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)は10月9日、島根県出雲市で開催され、5年ぶり5回目の出場となった男子駅伝部は2時間10分35秒で、過去最高だった前回出場大会の8位を大きく更新する3位表彰台を射止めました。今年正月の箱根駅伝で9位とシード権を獲得した男子駅伝部は6月にあった全日本大学駅伝対校選手権の関東地区選考会をトップ通過しており、今シーズンは箱根駅伝を含めて学生3大駅伝にフル出場します。活躍が期待される男子駅伝部。次のレースは11月5日、愛知県・熱田神宮~三重県・伊勢神宮間で開かれる全日本大学駅伝です。
 
 駅伝シーズンの開幕となった出雲駅伝。6区間45.1㎞の比較的距離の短い“スピード駅伝”の1区に起用されたのは、今年の箱根駅伝で花の2区を経験した斎藤将也選手(経営2年)。斎藤選手は序盤で転倒するアクシデントがありながら、後半追い込んで10位で2区の山中秀真選手(経営4年)に襷をつなぎました。山中選手は箱根駅伝のアンカー(10区)を務め、区間6位とシード権獲得に貢献。今回のレースでも区間4位と健闘し順位を3つ上げました。

 エース区間の3区は5月の関東学生対校選手権2部の5000m、10000mの2冠のヴィクター・キムタイ選手(経営2年)が担いました。キムタイ選手は区間賞の快走を見せ、順位を3位にまで上げました。4区は箱根駅伝の7区で9位と健闘した林晃耀選手(経営3年)。林選手は順位を1つ落としましたが、区間3位の頑張りを見せ、後続の追走を防ぎました。
 
 5区は箱根駅伝の8区で区間14位だった桜井優我選手(経営2年)が起用されました。桜井選手は区間6位の粘りの走りを見せ、最後に青山学院大学の選手を抜いて、3位で襷をアンカーの山本唯翔選手(経営4年)につなぎました。8月のワールドユニバーシティゲームズの10000mで銅メダルに輝いた“山の妖精”こと山本選手は区間3位の安定した走りで、両手の指を3本上げてゴールテープを切りました。
 
【城西大学 成績】
 総合 第3位 2時間10分35秒

1区(8.0㎞) 
 斎藤将也(経営2年) 23分46秒 区間10位
2区(5.8㎞)
 山中秀真(経営4年) 16分28秒 区間4位
3区(8.5㎞)
 ヴィクター キムタイ(経営2年) 24分06秒 区間1位
4区(6.2㎞)
 林 晃耀(経営3年)17分47秒 区間3位
5区(6.4㎞)
 桜井優我(経営2年)18分39秒 区間6位
6区(10.2㎞)
 山本唯翔(経営4年)29分49秒 区間 3位


第35回出雲駅伝 最終結果・成績
1位   駒澤大           2時間07分51秒(大会新)
2位   創価大           2時間09分34秒
3位   城西大           2時間10分35秒
4位   國學院大      2時間11分07秒
5位   青山学院大 2時間11分28秒
6位   早稲田大     2時間11分36秒
7位   中央大          2時間12分17秒
8位   東洋大          2時間12分35秒
9位   法政大          2時間13分44秒
10位 順天堂大     2時間14分27秒
 
(スポーツ振興センター・広報課)
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