#スポーツを止めるな2020
陸上競技部編
活動再開したチームの今後、活動自粛期間を経たチームの現状について千葉監督に伺いました。
千葉監督『一度無くなった陸上がまたできるようになった』
Q. 課外活動が再開となって今のチーム状況について
A. 一度陸上が無くなって、また陸上ができるようになったことで、むしろ今はチームがまとまっており、練習に臨むモチベーションは高まってきている。
Q. 今年は大会が少なく難しいシーズンだが、今年の取り組み方や展望について
A. 一番のチーム目標であった関東インカレがあるかどうかわからず、チームとして戦うモチベーションを保つのは難しいが、8月頭くらいから少しずつ試合のめどがあり、そういった中でいかに自己ベストを更新していくか。3年生以下の学生たちには、来年以降を見据え、各種選手権の標準記録の突破など、個々の力を高めていくことが重要となる。
今年度から城西大学の職員として赴任した、本塩コーチ。
陸上競技部の更なる飛躍のカギを握るキーパーソンに、指導方針や選手たちについて伺いました。
陸上競技部の更なる飛躍のカギを握るキーパーソンに、指導方針や選手たちについて伺いました。
本塩コーチ『東京オリンピック選手輩出』
Q. 今年からはより近い位置でコーチングを行うことについて
A. より本格的なコーチングに注力できるようになった。選手には伸び伸びトレーニングしてもらえるよう、それぞれの良い部分を伸ばすよう意識をしている。コーチとしての目標は東京オリンピックの代表選手輩出することである。
Q. 今年の選手たちの展望について
A. 仕上がりが良い選手が多かっただけに、試合の中止は残念である。
パフォーマンスは全体として低下したが、このような状況下でも、再起を図るために一生懸命に努力している選手がたくさんいる。むしろ、制限がかかる状況に置かれたことで、工夫が必要であると考えるきっかけになった。
この経験を糧に、もう一度上昇気流に乗ってほしいと考えている。
主将として一人の選手としてチームをけん引する水久保主将に抱負を伺いました。
水久保主将『10秒1台がターゲット』
水久保 漱至 主将(4年)実績
【2019年関東インカレ100m3位 / 200m2位】
【自己ベスト100m10秒35 / 200m20秒97】
A. 無くなってしまった試合が多いことで、選手のモチベーションが落ちているが、チームとして戦う関東インカレがあれば、一部残留を最低限の目標としてやっていきたい。もし関東インカレが無ければ、ひとつひとつの試合を大事にしていきたい。主将としては、日頃の取り組み方や試合の結果で、”こうなりたい”と思われるような、背中で引っ張れる主将を目指したい。個人としては全日本インカレ(9月開催)での優勝と、日本選手権(10月開催)で100m10秒1台を狙っていきたい。
城西のお家芸400mハードルを中心に強力な新入生が加入。期待のルーキーたちに今後の目標を伺いました。
濱田選手『大学4年時にパリオリンピック出場』
濱田 寛志 選手(1年)実績 【2019年インターハイ 400mハードル4位】【自己ベスト51秒16】
A. 大学4年時にパリオリンピックに出場することを最大の目標としている。今年は結果にこだわらず新しいレースプラン(ハードル間の歩数調整等)の確立を目指すなどして4年目の飛躍に向けた土台をしっかり作る一年にしたい。
深町選手『4年間で日本一』
深町 飛太 選手(1年)実績
【2019年インターハイ 400mハードル6位】
【自己ベスト 51秒84】
A. 4年間で日本一、日本代表として世界大会に出場することが目標。今年はU20日本選手権で50秒台の自己ベストタイムを出し、2年目以降、更なる結果にこだわっていきたい。自身の課題は”力み”による後半の失速なので、”楽に速く”走るためのスキルを高めていきたい。
木澤選手『全日本インカレでの表彰台』
木澤選手『全日本インカレでの表彰台』
木澤 仁海 選手(1年)実績
【2019年インターハイ棒高跳び 10位】
【自己ベスト 3m60cm】
A. 4年間で全日本インカレでの表彰台、日本選手権の出場権を獲得し日本のトップレベルで競技することが目標。まずは、学業とトレーニングの両立に取り組むことが重要だと思う。助走スピードを高めることが一番の改善ポイントだと考えているので、走りの土台をきちんと固めたい。